複合材料(CFRP・CFRTP)の材料特性と高効率成形技術

〜 複合材料の成形方法、加工法、成形品評価およびコスト低減・ハイサイクル化への応用 〜

CFRP・CPRTPの特性、成形法・評価法を一日で体系的に学べる講座

・複合材料の特性を活かした製品開発・材料置換のポイントを学び、自社製品開発へ活かすための特別講座!

講師の言葉

 炭素繊維複合材料は優れた特性から用途の拡大が期待される素材ですが、優れた性能を有する反面、克服すべき課題や問題も抱えています。
 CFRP、CFRTPとは実際のところどのような素材なのか、基本的な特性から各種成形法をはじめ製品開発や材料置換のポイント、現在の問題点や克服すべき課題、ハイサイクルやコスト低減の可能性、各製造業の既存技術や設備の活用法などを解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月25日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・炭素繊維複合材料を用いた製品開発をご検討の方 ・炭素繊維複合材料を用いた材料置換をご検討の方 ・炭素繊維複合材料の付帯産業にご興味をお持ちの方 ・炭素繊維複合材成形の現場の声を聞いてみたい方 (自動車・航空機などの輸送機器、各種機械、電子機器、医療機器、宇宙用機器などに関連する研究開発、設計技術、製造技術および生産技術、品質管理に関わる方や複合材料の研究開発に携わる方)
予備知識 ・複合材料に関心があると理解が深まります
修得知識 ・CFRP、CFRTP成形における材料、工法、成形に関する基礎知識 ・CFRP、CFRTPを用いた製品開発や材料置換のポイント ・CFRP、CFRTP成形の現状の課題と業界参入へのヒント
プログラム

1. 基礎及び構成材料
  (1). 繊維基材
  (2). マトリクス

2. 各種成形方法
  (1). CFRP成形
  (2). CFRTP成形

3. 設計のポイント
  (1). 基本
      a. 繊維基材と樹脂の役割
      b. 異方性材料の特徴
      c. 積層構成の基本
  (2). 繊維長の影響

4. 成形型 材質及び構造
  (1). 材質選定
  (2). 構造検討

5. 加工法のポイント
  (1). 機械加工
  (2). 接着・締結

6. 成形品評価
  (1). 物理量評価
  (2). 非破壊検査

7. 現状の課題と問題点
  (1). コスト低減の可能性
  (2). 成形サイクル
      ・ハイサイクルの可能性

8. 今後の展望
  (1). 用途拡大に向けて

9. 業界参入のハードル
  (1). 異業種の技術力
  (2). 既存技術の活用と応用

キーワード 繊維基材 CFRP CFRTP 繊維長 ハイサイクル成形
タグ プラスチック高分子成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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