騒音・振動・低周波音の基礎とその低減対策・例

〜 騒音・振動の評価、伝搬方法、防止技術・設計手法と対策事例 〜

・具体的な事例を交えて振動騒音の防止や設計方法をやさしく解説する講座
・騒音・振動・低周波音の基礎を学び、防止や設計による対策を立案するための特別講座!
・最新の防止技術であるアクティブノイズコントロールについても解説します!

講師の言葉

 日常あるいは業務上遭遇する騒音、振動、低周波音に係る種々の問題について、正しい理解ができるように基礎的な知識を習得する。その上で、評価指標の考え方、調査・測定・診断の方法、防止技術の適用、設計の仕方、留意事項などについて具体的な事例を交え易しく解説する。
 また、低周波音の防止技術として注目されているアクティブノイズコントロールについて技術レベル、実用化の推移、事例、今後の展開、あるいは音の可視化技術として注目されている音響カメラの原理、適用例について説明する。更に風車音、エコキュート運転音など最近の話題についても紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年09月05日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・業務で騒音、振動、低周波音を扱う技術者のみならず、設計、研究・開発、生産技術、製造・建設、品質管理などに携っておられる、あるいは携る可能性のある方、特に関連する苦情に直面しておられる方 ・計画段階で配慮し未然に防止したい方など企業で環境関連あるいは計画に関係しておられる方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・自分で騒音、振動、低周波音を評価・診断することができ、防止計画(簡単なものは設計)ができるようになる ・アクティブノイズコントロールの基本が身に付き、具体的にどのような場合に有効か判断できるようになる。更に具体的な事例、先端情報を知ることができる
プログラム

1.騒音・振動・低周波音の基礎
  (1). 音・振動に関する基礎量
  (2). 聴覚閾値と個人差

2.評価指標
  (1). 騒音・振動の評価指標
  (2). 低周波音の評価指標

3.調査・測定・診断の手順と留意点
  (1). 測定器と測定・分析にあたっての留意点
  (2). 発生源の影響度合い調査
  (3). 透過音と個体伝搬音
  (4). 低周波音の発生源探査

4.伝搬予測手法
  (1). 騒音・低周波音の伝搬予測
  (2). 地盤振動の伝搬予測

5.防止技術・設計手法と対策事例
  (1). サイレンサー
  (2). 防音エンクロージャ
  (3). 防音壁
  (4). 防振装置
  (5). 音響材料
  (6). 防振材料
  (7). 低周波音の防止

6.先端技術
  (1). アクティブノイズコントロールの産業機械への適用
  (2). 音響カメラの原理と音源探査

7.最近の話題
  (1). 風車音の測定・評価・低減策
  (2). 家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)、家庭用コジェネ設備(エネファーム、エコウィルなど)の運転音など

キーワード 騒音 振動 低周波音 聴覚閾値 透過音 個体伝搬音 地盤振動 サイレンサー 防音エンクロージャ 防音壁 防振装置 音響材料 防振材料 アクティブノイズコントロール 音響カメラ
タグ プラント機械自動車・輸送機振動・騒音
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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