設計ミスの未然防止と製品安全性・信頼性設計への応用

〜 設計プロセスにおける品質保証、QFD・DR・タグチメソッドによる設計品質マネジメント、FMEA・FTA・ETA・VTAによる信頼性設計 〜

  • 設計品質マネジメント手法や信頼性設計を修得し、製品故障や事故を未然防止し、設計へ活かすための講
  • 信頼性設計や信頼性解析手法を学び、高品質かつ信頼性の高い製品開発に活かそう!

講師の言葉

 最近、製品の市場品質問題がクローズアップされています。ひとたび市場問題を起こすと企業の存続に関わる事態に発展する恐れもあります。消費者の厳しい品質要求に応えるには、従来からの古典的な設計マネジメント手法では対応が難しくなっています。

 本セミナーでは、市場において、製品が故障や事故を起こさないよう未然に防止するための設計マネジメント手法、ロバスト設計(タグチメソッド)、リスクアセスメント、FMEA、FTAなどの信頼性設計、信頼性解析手法について、その理論と実務への応用例を詳しく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年07月21日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品の企画、設計、製造、保守、品質保証などに関係する方 ・中堅設計技術者の方
予備知識 ・実務で習得した設計の一般知識があれば理解が深まります
修得知識 ・開発設計プロセス、信頼性・安全性設計、信頼性解析手法が習得できます
プログラム

1.設計品質

 (1).設計ミスの未然防止について

2.設計プロセスにおける品質保証の考え方

 (1).ISO9001:2015 品質マネジメント・システム

 (2).AS/EN JISQ9100:2016 航空宇宙産業における品質マネジメント・システム

 (3).ISO/TS 16949 自動車産業向け品質マネジメント・システム

3.設計品質マネジメント技法

 (1).設計手順の確立

   a.QFD

   b.DR

   c.設計検証

   d.妥当性確認

 (2).信頼性設計技術

   a.タグチメソッド

   b.CAEの活用

   c.システムの信頼性設計技術

 (3).信頼性解析手法

   a.リスクベース工学

   b.安全性解析とリスクアセスメント

   c.FMEA/FTAの特徴と使い分け方法

   d.ETA

   e.VTA

4.FMEAによる安全性・信頼性設計と問題解決策

 (1).FMEAとは

 (2).故障モードとは

 (3).セルフFMEA実施手順

 (4).FMEAレビュー実施手順

 (5).簡易評価法の説明

 (6).RPN相対評価法と問題点および解決策

 (7).FMEA導入時の検討事項

5.FTAによる安全性・信頼性設計および応用事例

 (1).概要

 (2).FTAの位置づけ

 (3).FTA手順説明

 (4).応用事例

キーワード 設計品質 設計プロセス 品質マネジメントシステム QFD DR タグチメソッド FMEA FTA ETA VTA 故障モード リスクベース工学
タグ 統計・データ解析問題解決・アイデア発想品質管理品質工学FMEA・FTA・DRBFM設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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