電子機器における熱設計の基礎と熱対策のポイント

〜 熱設計の考え方、伝熱の基礎、携帯機器、情報機器、車載機器、産業機器における熱設計のポイント 〜

・具体的な熱設計のポイントを学び、製品開発に活かすための講座

・熱設計の考え方から電子機器の温度推定方法、熱対策技術まで修得し、より安全性の高い製品開発と更なる信頼性向上を実現しよう!

講師の言葉

 便利な電子機器はよく使われ、また小型で常に身近にあります。これを装置設計側から見れば、常に電源が入れられ、小型高密度で、かつ人の近くなので表面温度が制限される製品ということになり、安全性や信頼性の観点から熱設計が重要であることは明白です。
 本講座では熱設計の考え方から電子機器の温度推定方法や対策方法までわかりやすく説明しますので、製品設計に携わる回路・機構設計者のみならず、ソフト設計者や品質担当者の方々にも理解できる内容となっています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月27日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子機器の設計担当者(回路設計部門、機構設計部門、プロジェクトリーダー等) ・電子機器関連部門の担当者(技術開発部門、品質部門、解析部門、技術管理部門等) ・熱解析ソフト設計者の方
予備知識 ・特に必要としません ・伝熱の基礎から具体的な熱対策、設計のポイントまでわかりやすく解説します
修得知識 ・伝熱の基礎知識 ・発熱機器の温度推定方法 ・熱対策方法の概要
プログラム

1.最近の電子機器とその熱問題の傾向
  (1).携帯機器
  (2).情報機器
  (3).車載機器
  (4).産業機器

2.熱設計の方法
  (1).フロントローディング設計
  (2).熱設計の目的と設計フロー

3.伝熱の方法
  (1).熱と温度
  (2).熱の流れやすさ・流れにくさ
  (3).伝熱三態
  (4).物質移動による放熱

4.熱対策の方法
  (1).低熱抵抗化の方法
     a.放熱面積拡大
     b.熱伝達率向上
     c.温度差拡大

5.具体的な熱設計のポイントと熱対策例
  (1).携帯機器
      ・表面温度が制限される場合の熱対策
  (2).情報機器
      ・高密度製品の熱対策
  (3).車載機器
      ・車載機器特有の熱対策
  (4).産業機器
      ・パワエレ装置の熱対策

6.まとめと質疑応答

キーワード 熱設計 熱対策 フロントローディング設計 表面温度 熱伝導率向上  低熱抵抗化 パワエレ装置 車載機器 携帯機器
タグ 精密機器・情報機器パワーデバイス基板・LSI設計車載機器・部品電子機器電子部品電装品伝熱熱設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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