自動車におけるユーザインタフェースと安全で快適な設計への活かし方

〜 人間中心設計と感性の計測、人間の認知面からみたヒューマンエラー、車載情報機器におけるヒューマンインタフェース 〜

・車載機器の増加、自動運転時代の到来に向けたインタフェースを開発するための技術を学ぶ特別講座!

・ユーザインタフェースデザインの基礎をマスターし、安全で快適な自動車の設計開発へ活かそう!

講師の言葉

 現在の自動車には車載情報機器が多く搭載され、とても便利になっています。これからの車載情報機器はさらに増えていくでしょう。また、自動車の自動運転の開発も進んでいきます。しかし、情報過多になると安全のための機器が逆に危険を生み出すことになってしまいます。
 本講義ではそのような事態を回避するために、ヒューマンインタフェースデザインの基礎から始め、ヒューマンエラー、快適な運転のための人間の感性の計測とデザイン方法、そして、それらをどのように自動車のヒューマンインタフェースの設計につなげていくかと、自動化運転における人間の役割についてお話します。安全で快適な自動車の設計をお助けできれば幸いと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月30日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車をはじめとした輸送機器、農機、建機、車載機器関連メーカにおける研究開発、 設計関連の方 ・カーナビ等の車載情報機器のエンジニア、高度運転支援システムの設計者 ・自動車製品企画の方、工業デザイナー ・車載関連以外でヒューマンインタフェースに関心のある研究者・技術者の方等
予備知識 ・予備知識がない方でも理解できるよう、基礎からお話します
修得知識 ・ヒューマンインタフェースのデザイン方法、人間の感性計測と感性に基づくデザイン方法、ヒューマンエラーについての知識と、これらを活かした自動車の設計方法
プログラム

1.よいデザインとは
  (1). 悪いデザイン
  (2). 良いデザインをするには
  (3). アフォーダンスとシグニファイア
  (4). 使いやすいシステムを作るための設計原理

2. 良いデザインを生み出すには
  (1). 人間中心設計とは
  (2). 人間中心設計のプロセス

3. 感性にあったデザインをするには
  (1). 精神物理学的測定法
  (2). 感性計測の方法
     a. 統計学的方法による感性計測
     b. 機械学習による感性計測

4. 安全な自動車を作るには
  (1). ヒューマンエラーの種類
  (2). 人間の認知面からみたヒューマンエラー

5. 自動車におけるヒューマンインタフェース
  (1). 車載情報機器のヒューマンインタフェース
  (2). 自動化レベル(Level of Automation)
  (3). 自動運転における運転手の役割

キーワード アフォーダンス シグニファイア 人間中心設計 精神物理学的測定法 感性計測 機械学習 ヒューマンエラー ヒューマンインタフェース 自動化レベル Level of Automation
タグ ヒューマンエラー自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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