デザインレビューの製品開発への効果的な活かし方と品質リスクマネジメントへの応用

〜 デザインレビューの役割と進め方、製品開発への活かし方、品質リスクアセスメントとの融合、デザインレビューの事例 〜

  • リスクに耐えうるデザインレビューの効果的手法を修得して、信頼性の高い製品開発へ活かすための講座
  • 品質機能を向上させるデザインレビューを修得し、品質トラブルや重大事故の未然防止に役立てよう!

講師の言葉

 デザインレビュー(DR)制度を運用していながら、品質トラブルとリコールはなくならない。とりわけ既設のDR項目をすり抜けたリコール事例を散見する。一般的なDR制度とツールの有用性と限界を認識した上で、新製品開発リスクに耐えうるDRシステムを考察します。特に品質リスクアセスメントと融合することによる重大事故未然防止の方式提案とDRの各社事例紹介によって、既設のDR制度を見直す一助とします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月27日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・技術企画・製品開発担当者・管理者、製品設計・工程設計担当者・管理者、デザインレビュー担当者・管理者、品質保証・品質企画担当者・管理者 ・製品企画、設計開発、試作・製造・品質保証に関係する技術者、管理者 ・未然防止設計について、より効率的な設計プロセス構築について学びたい方
予備知識 ・設計管理・品質管理の基礎知識があれば、理解が深まります
修得知識 ・品質管理と品質保証の違い ・デザインレビューの仕組みと効果的な活用方法、ポイント ・FTA/FMEA/DRBFM/品質工学の概要・有用性と限界 ・リスクマネジメントとの融合による重大事故の未然防止
プログラム

1.なぜ品質トラブルはなくならないのか?
 
(1).「made in JPN 品質」と「リコール」
 (2).「品質管理QC」と「品質保証QA」の違い
 (3).デザインレビューは開発設計品質向上の仕組み
 (4).品質リスクマネジメントを上乗せしてDRにメリハリを!

2.デザインレビュー(DR)の製品開発への活かし方、役割と進め方
 
(1).一般的なDR制度設計
 (2).DRを担う技術者と品質リテラシー
 (3).黙示仕様明文化と無意識管理仕様化
 (4).DR実行要素と新製品開発

3.デザインレビューに使うツールの有用性と限界
 
(1).フィードバック/フィードフォワードとDR
 (2).標準化・チェックリストと拡張性開発
 (3).FTAとFMEA
 (4).あいまい領域現象と揮発性故障
 (5).実験計画法と品質工学
 (6).DRBFM概要

4.デザインレビューの品質リスクマネジメントへの応用
 
(1).製品事故(リコール)事例
 (2).製品安全と本質安全
 (3).R-Mapリスクアセスメント
 (4).DRにリスクアセスメントを持ち込む

5.デザインレビューの事例と実際

 (1).リスク承知の開発商品の場合
 (2).変更点・変化点を伴う開発商品の場合
 (3).使用環境が未知・厳しい適用商品の場合

キーワード デザインレビュー リコール 品質リスクマネジメント DRBFM FTA FMEA R-Mapリスクアセスメント 
タグ ヒューマンスキル信頼性試験・故障解析品質工学未然防止FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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