自動外観検査の基礎と成功のためのノウハウ

〜 自動外観検査導入の効果・課題と成功・失敗事例 〜

クレームを激減させ、良品率が上がる自動外観検査導入のためのポイントが学べる講座

・外観検査専門のシステムサプライヤーとして得られた経験を基に、自動外観検査の成功ノウハウを解説!

講師の言葉

 デジタルカメラを用いて画像処理により外観検査を自動化しようとする取り組みは産学官で30年ほど前から行われています。しかしながら、思うように自動化は進んでいないのが実状、ほとんどの現場で目視検査員頼みは変わっていません。
 これは計測や位置決めなどは客観の自動化であることに対し、外観検査は主観の自動化であるがゆえ、技術論だけではうまくいかないことが主因です。その一方で、生産の国内回帰、少子高齢化により人海戦術頼みの目視検査からの脱却はモノづくり喫緊の課題になっています。
 本セミナーでは、外観検査の自動化を検討する際に是非とも押さえておきたいトピックをご紹介いたします。外観検査専門のシステムサプライヤーとして経験から得られた「うまくやる」ノウハウを語りつくします。オープンなセミナーと異なる一歩踏み込んだ内容にご期待ください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月16日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品の自動外観検査に関心のある生産技術、品質管理、品質保証、検査関連部門のマネージャ、担当者の方 ・自動外観検査を導入しているが、トラブルが多くお悩みの方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・外観検査自動化に対する基本姿勢 ・自動化の成功事例、失敗事例を知ることができる ・自動化した時に発生しうる効果、課題を知ることができる ・押さえておくべき外観検査の基本アルゴリズムが理解できる
プログラム

1. 自動外観検査総論
  (1). なぜ自動外観検査はうまくいかないのか?
     a. 客観検査と主観検査
     b. 検査仕様書の正体
     c. 自動外観検査のコスト
  (2). うまくいっているところはどうしているのか?
     a. 激減するクレーム
     b. 良品率が上がるトリック
  (3). 検査対象物の特徴を知る
     a. 製品の外観ばらつきが安定している場合
     b. 製品の外観が単純な場合
     c. 製品の外観が不安定で複雑な場合

2. 自動外観検査における技術トピック
  (1). なぜその欠陥が見えるのか? 実践的照明論
  (2). どうやって目視の感覚とすり合わせるのか? 主観の自動化

3. 自動外観検査のためのハードウェア
  (1). 画像センサ/画像処理装置
  (2). PCベース画像処理装置
  (3). 「手」の自動化

4. 自動外観検査のためのソフトウェア
  (1). 外観検査に求められる要件
     a. 様々な品種に対応できる汎用性
     b. 日々現場で運用できる簡単さ
     c. どんな異常も見逃さない確実さ
  (2). 外観検査のための画像処理アルゴリズム
     a. 位置決め
     b. ほかの良品と比較する
     c. 推測できる良品と比較する
     d. 特徴量を良品と比較する

キーワード 自動外観検査 客観検査 主観検査 検査仕様書 検査対象 製品外観 目視 画像センサ 画像処理装置 外観検査 画像処理 アルゴリズム
タグ 品質管理品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日