高精細映像配信の符号化技術とサービス開発への応用

〜 映像符号化方式(H.264/AVC、H.265/HEVC)、DRMとファイルフォーマット、5G時代のサービス要件 〜

  • 映像サービス技術や高圧縮符号化技術を修得し、5G時代のサービス・システム開発に活かすための講座
  • 高精細映像符号方式や最新の映像サービス技術を学び、機器開発や映像サービスの開発に応用しよう!

講師の言葉

 H.264/AVCやH.265/HEVCなど映像に関するキーワードのそれぞれの関係がよく分からない、映像サービス・アプリ開発に関する仕事に従事しているが、映像圧縮の原理や配信の仕組みはよく知らない、もっと知りたいという方を対象に、映像符号化方式、配信プロトコルの基礎とその開発・検証についてわかりやすく解説します。
 また、各種サービスの歴史を振り返り、俯瞰することで、ご自身の知識や業務を体系的に捉えることが出来るようになります

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年02月10日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・映像配信サービスを企画・検討している方 ・映像配信サービス(サーバー側、クライアント側、アプリケーション)の開発に携わる方 ・映像配信サービスに関する自身の経験・知識を体系化してステップアップを目指す方 ・映像配信サービス全体像を把握して自身の開発の位置づけを理解したい方 ・通信、映像、画像、モバイル、情報機器、ネットワークほか関連企業の方
予備知識 ・コンピュータでディジタル画像・映像を扱うための基礎知識があれば理解が深まります
修得知識 ・映像サービスと高圧縮符号化技術の歩みを体系的に理解し、OTTサービスの将来予測が出来る ・映像コーデックとDRM、配信プロトコルの関係を俯瞰し、技術動向を把握できる ・2020年、5G時代に向けた将来展望を描ける
プログラム

1.映像サービスの進化と映像符号化方式の概要
 (1).写真添付メールと静止画像符号化方式
 (2).着うた、着うたフルとオーディオ符号化方式
 (3).携帯ムービーとファイルフォーマット
 (4).ワンセグとAVC Baseline Profile
 (5).動画配信・共有サービスとAVC Main/High Profile
 (6).4K映像に対応したHEVC Main10 Profile
 (7).携帯機器が対応する動画像符号化方式の変遷

2.映像符号化方式と配信プロトコルの基礎
 (1).動画像符号化方式の基礎
 (2).国際標準化の歴史
 (3).配信プロトコル、アダプティブ・ストリーミング方式

3.モバイル高精細映像サービスの開発
 (1).映像符号化方式
 (2).4K放送規格
 (3).映像再生ミドルウェア
 (4).映像再生・AV同期のハードウェア支援
 (5). DRMとファイルフォーマット
 (6).速度規制時の対応
 (7).リアルタイムコミュニケーション

4.2020年、5G時代に向けてのサービスとネットワーク活用への応用
 (1).2020年、5G時代を対象に技術動向やサービス要件
 (2).ユースケース
 (3).符号化性能の改善見込み
 (4).低遅延・大容量ネットワークの活かし方

キーワード 映像サービス 映像符号化方式 5G AVC Baseline Profile 4K  配信プロトコル アダプティブ・ストリーミング方式
タグ 画像画像処理画像認識電磁波
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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