認知心理学の基礎と製品開発への活かし方 〜個別相談付〜

〜人間の認知・行動の解明と製品開発・デザインへの活かし方〜

・認知科学・脳科学の基礎をわかりやすく解説し、製品開発・デザインへ応用するための知識を学ぶ講座
・報酬・好み・魅力・欲望が人間の認知・行動にどの様な影響を及ぼすかを学び、消費者が魅力的に思う商品を開発するための特別講座!

講師の言葉

 製品開発やデザインの分野において、どのようなものが消費者(あるいは開発当事者)に魅力的に思われ、 どのような理由でモノ・サービスが選ばれるのかは、 その過程が未解明な部分も多く科学的な解明が待たれています。
 しかし、近年の認知科学・実験心理学・脳科学の分野では、報酬・好み・魅力・欲望などが、人間の認知・行動にどのような影響を与えるのかが、次第に明らかになってきています。
 本セミナーでは、認知科学・脳科学をわかりやすく講義し、基本的な知識を習得してもらうとともに、それらを製品開発やデザインに応用するにはどうしたら良いのかを、基礎的な研究とその応用を紹介することによって理解してもらうことを目指します。質問も必要に応じて設けますので、個別の案件などにも積極的に対応したいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年10月02日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・業種は問わず製品開発、技術、デザイン、企画、マーケティング、技術営業関係の方 ・認知科学・実験心理学・脳科学の初学者の方で、認知心理学・認知科学を活かした製品開発に関心のある方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・認知科学・脳科学の基礎から最新の知見までの一通りの知識とそれらを実際の問題に適応する際の実践的ヒントなど
プログラム

1. 人間の認知・行動・思考を知ろう:基礎知識の習得
  (1). 基礎知識の重要さ
  (2). データ駆動型認知と知識起動型認知
  (3). 人間の認知・行動は個人の歴史に影響を受ける
  (4). 一度きりの判断ではなく一連の認知行動ループを見る
  (5). 行動や判断の不確実さ

2. 魅力・報酬の科学的研究の紹介
  (1). 欲望・報酬の心理学・脳科学
  (2). 単純な行動にも欲望が反映される
  (3). 「好き」と「欲しい」は同じか違うか
  (4). 好みの形成:人間は何を好きになるのか?
  (5). 意識的・無意識的に選ぶとはどういうことか?

3. 基礎的な研究を実際の問題(製品開発・デザイン)への活かし方
  (1). 好感度の測定の難しさとそれを避けるには?
      a. 絶対的な好みと相対的な好み
      b. 変化をみる
      c. ヒトをみる
  (2). 好みは測定できるか?
      a. 主観的な好み
      b. 生理計測

4. 質問・総合議論

5. 個別相談

キーワード 認知 行動 思考 データ駆動型認知 知識起動型認知 認知行動 心理学 脳科学 好感度 生理計測
タグ 商品開発デザイン感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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