次世代センサ技術の基礎とインフラモニタリングへの応用

〜インフラ維持管理を目的としたセンシング技術、画像処理技術の活用、次世代センサのビッグデータ・Senspierへの応用〜

  • センサ技術の基礎を学び、インフラの劣化損傷や維持管理、モニタリングに応用するための講座
  • 最新のセンサ技術を修得して、新たな市場開拓と事故防止のためのインフラ維持管理へ応用しよう!

講師の言葉

 計測技術は長い歴史を持っている。また、いま新たに、種々の分野でセンサ技術への期待が高まり成長戦略の一翼を担おうとしている。このような中、本講では、先ず計測技術の発展の流れに触れつつ計測技術を進歩させるための視点を指摘し、その延長としての現代における新たな役割延いては、新たなセンサ市場開拓の方向を探る。次に、現在特に注目が寄せられている社会インフラの維持管理におけるモニタリングシステム開発について、中心となるセンサは何か、どのようなインフラ・橋梁にどのようなシステムが導入されることになるのか、さらに近接目視点検との連携の意味から画像処理技術適用可能性について言及する。最後に、今後のセンサの進化系としてSenspierの考え方について説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年12月16日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・センサ、画像、ビッグデータ、社会インフラ関連企業の方 ・今後のセンサ技術開発について興味を持つ技術者の方 ・インフラ維持管理に興味を持つ技術者の方
予備知識 ・一般の理工学的基礎知識があれば理解が深まります
修得知識 ・インフラの維持管理のためのモニタリングシステムを開発するについて、何がポイントなのかを基本的に把握することができ、開発の方向を見定めることができる
プログラム

1.センサ技術の基礎:その発展と今日における役割及び効用    
 
(1).計測技術発展の経過
 (2).徴税⇒科学技術⇒インダストリーへの貢献⇒安全・安心保障の基本
 (3).点⇒線⇒面⇒3D⇒4D
 (4).目視⇒自動化・機械化⇒多次元化⇒知能化

2.インフラ(橋梁・トンネル・斜面等)維持管理のためのセンシング技術の応用
 
(1).インフラの維持管理の必要性の認識と社会的契機:70万橋梁、50年寿命の意味
 (2).維持管理のためにどんなセンサが必要と考えられているか
 (3).インフラ維持管理技術開発の動向
 (4).モニタリングシステムの導入はどんなインフラから始まるのか

3.インフラ(橋梁・トンネル・斜面等)維持管理と画像処理技術の可能性
 (1).道路法の改正と維持管理モニタリングシステムの役割
 (2).インフラの劣化損傷と近接目視点検
 (3).劣化損傷の類型と特徴
 (4).画像処理技術適用による目視点検の支援及び高度化

4.次世代センサの可能性とビッグデータおよびSenspierへの応用
 
(1).センサの新規活用分野開拓へのアプローチの考え方:センサルネッサンスを目指して
 (2).センサの進化型Senspierの勧め
 (3).センサ利用の効用と社会の進歩
 (4).ビックデータとセンサの連携

キーワード センサ 計測 3D 4D センシング技術 インフラ モニタリングシステム ビッグデータ 
タグ アンテナ通信イメージセンサ無線スマートフォン検査データ解析センサネットワーク設備電気電磁波
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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