組込みソフト開発におけるコーディング作法と効果的なレビュー技術およびその活用法 〜1人1台PC実習付〜

〜保守性、信頼性、移植性、効率性を高めるためのコーディングルール・レビュー法〜  

組込みソフト開発に必要なC言語とコーディング手法を修得し、高品質な組込みソフトを実現
するための講座

コーディングルールの整備と、コードレビューを効果的に実施するためのノウハウを習得し、ソフトウェアの品質を向上させよう!
※PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 ソフトウェア開発において品質の高いプログラムコードを作成するには、コーディング規約に沿ってソースコードを作成し、レビューをとおして論理的誤りを取り除く作業が必要です。
 本コースでは、組込みソフトウェア開発に必要なC言語コーディング作法を、信頼性、保守性、移植性、効率性の観点で学習し、コーディング規約の必要性を理解します。
 さらに、コード品質を作り込むためのレビュー技術を実習により効果的に習得します。
 コーディング作法の章は、(独)情報処理推進機構(IPA/SEC)が公開したコーディング作法ガイド[C言語版] ESCR Ver1.1を参考に作成しています。
 ESCRのコーディングルールを参考に、組織・プロジェクトのコーディング規約を作成し、その規約どおりにコーディングすることによって、一定のコード品質を保つことができます。その結果、プログラム仕様に限定してコードレビューを行うことができます

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月30日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウェア関連部門担当者
予備知識 ・組込みソフトウェア開発を経験済みの人
修得知識 ・コード品質を確保するうえでのコーディング規約の役割とレビューの必要性 ・コード品質を確保するための組込み向けC言語プログラミングにおけるコーディングルール ・レビューの基礎技術と、用途に応じたレビューの効果的な適用方法
プログラム

1.コード品質を確保するには
  (1).組込みソフトウェア開発の現状
     a.組込み製品出荷後における不具合の原因
     b.組込みソフトウェア開発における不具合の原因
  (2).コード品質向上へのアプローチ
     a.コード品質向上を阻害している要因と影響
     b.コード品質を向上するには
  (3).ソフトウェア実装時に作り込まれるコード品質

2.コーディング規約とESCR
  (1).コーディング作法とコーディング規約
     a.コーディング作法・コーディング規約とは
     b.コーディング規約の効果
     c.コーディング規約の現状
     d.コーディング規約を形がい化させないためには
     e.コーディング規約でできることとできないこと
  (2).ESCR(品質特性に対応した作法)
     a.ESCRとは
     b.ESCRの構成
     c.ESCRによるコーディング規約の作成
     d.ESCRのコーディングルール

3.保守性ルール
  (1).保守性の作法概要
  (2).統一した書き方にする
     a.コーディングスタイルの統一
     b.コメントの書き方
     c.名前の付け方
     d.ファイル内の記述内容
     e.宣言の書き方を統一
     f.前処理指令の書き方を統一
  (3).試験しやすい書き方にする
     a.デバッグオプション設定
     b.関数の使用
  (4).他人が読むことを意識する
     a.コメントアウト
     b.変数宣言
     c.接尾語
     d.演算の優先順位
     e.ゼロとの比較
     f.何もしない文
     g. 無限ループ
     h. マジックナンバー
     i.参照しかしない領域
     j.最適化によって影響を受ける領域
  (5).修正し間違えないような書き方にする
     a.配列や構造体の初期化
     b.if文などの本体
     c.アクセス範囲の局所化
  (6).プログラムはシンプルに書く
     a.switch文
     b.return文
  
4.信頼性ルール
  (1).信頼性の作法概要
  (2).領域の初期化
     a.自動変数の初期化
     b.const型変数の初期化
     c.配列の初期化
     d.列挙型メンバーの初期化
     e.ポインタの指す範囲
  (3).データは範囲などに気を付けて使用する
     a.浮動小数点式の比較
     b.構造体や共用体の比較
     c.真偽を定義した値との比較
     d.ループカウンタの型
     e.演算精度
     f.情報損失
     g. ビット位置に意味のあるデータ
     h. ポインタが負かどうかの比較
     i. プロトタイプ宣言
  (4).動作が保証された書き方
     a.配列のextern宣言の要素数
     b.ポインタの指す先の参照
     c.分岐の条件
  
5.移植性ルール
  (1).移植性の作法概要
  (2).コンパイラに依存しない書き方
      a.符号指定のないchar型の使用
      b.#includeファイルの指定
  (3).移植性に問題のあるコード
      a.処理系が拡張しているキーワード
      b.基本型変数の使用
  
6.効率性ルール
  (1).効率性の作法概要
  (2).資源や時間の効率
      a.マクロ関数
      b.繰り返し処理
      c.switch文

7.レビュー技術
  (1).レビュー
      a.レビューとは
      b.レビューの効果
      c.レビューの現状
      d.レビューを形がい化させないためには
      e.レビューでできることとできないこと
  (2).レビューの進め方
      a.レビューの分類
      b.レビューの組み合わせ
      c.会議レビューの流れ

キーワード コード品質 コーディング規約 ESCR 信頼性リール 効率性ルール レビュー
タグ ソフト管理品質工学組み込みソフトOS・言語
受講料 一般 (1名):49,680円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,280円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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