〜 「設計の見える化」によるムダとりと設計ミス、不良、図面不具合、トラブルゼロを目指した改善策 〜
・1年で計画的に設計リードタイムの改善を実現するための手法を学ぶ講座!!
・「設計ミス」「手戻り防止」を実現するための方策を学び設計リードタイム改善に活かすための特別講座!
〜 「設計の見える化」によるムダとりと設計ミス、不良、図面不具合、トラブルゼロを目指した改善策 〜
・1年で計画的に設計リードタイムの改善を実現するための手法を学ぶ講座!!
・「設計ミス」「手戻り防止」を実現するための方策を学び設計リードタイム改善に活かすための特別講座!
「技術者不足及び業務量増大のため、部下は毎日残業をしています。
少しでも残業を減らすにはどうしたら良いですか、・・・・・」と、
設計ミス・不良防止のセミナーで、ある企業の部長さんからご質問をいただいた。
部長さんは、設計ミスが多いから、それをなくすことで設計者の効率が上がるのではないだろうかとのお考えで聴講されたと解釈できる。
しかし、一般的には深残業の直接原因と考えられるのは、設計リードタイムの改善ができていないことが多く、その原因は設計ミスや手戻り(後戻り設計)に起因する。その意味では部長さんのお考えは正解であると思う。
今回は、大勢の方にご聴講いただいた今年3月27日のセミナーでのアンケートを参考に、セミナー内容に対策案を強化し、さらに設計の基礎的な知識を「知得(知り得てほしいこと)」として紹介しました。
ダーウィンの進化論には、有名な言葉がある。「最も強い種や最も弱い種が生き残るのではない。最も変化に適応した種が生き残る」
変化に適応する重要性は頭では分かっていても、成功するかどうか分からないリスクがある中で、新しい仕組みにチャレンジするのは難しい。
今回のセミナーに1人でも多くの方がご聴講いただき、設計不具合や手戻りをゼロ台にして、設計者の深残業をゼロにする健康改善に取り組む会社が増えてほしい。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・設計者、設計管理者、品質管理技術者の方で初心者から責任者、管理者の方々まで |
予備知識 | ・どなたでもご理解いただけるようになっています ・テキストの文章化は少なく、視点図が大半ですので「一目で見える化」して易しくしています |
修得知識 | ・設計のリードタイムが減る ・設計ミスおよび手戻りの改善になる ・残業の削減に役立つ |
プログラム |
1か月目:設計の思想統一
(1) 設計プロセスの思想統一
(2) (メカ・エレキ・ソフト)設計別の機能と構造の思想統一
(3) 協調設計の問題点の思想統一
(4) 設計に必要な基本要素
(5) 知っていますか設計の常識: 6つの例題
・「知得」 設計構想の原理
2か月目: 設計のムダとり
(1) 設計の人為ミスが多いムダ
(2) 設計した製品に、社会問題が潜んでいるムダ
(3) 問題があっても、先送りするムダ
(4) 社内での品質トラブルは設計の拙さにあるムダ
(5) 図面不良が多いムダ
・「知得」 ムダとりに必要な行動観察
3か月目: 設計5Sと前段取り(準備)
(1) 設計の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)実践のポイント
(2) 設計の前段取り
・「知得」 設計の基本的な用語の定義
4か月目: 設計期間1/2化とタイムマネジメント
(1) 設計期間1/2化
(2) タイムマネジメト導入
・「知得」 設計のマネジメントサイクル
5か月目: 設計の「見える化」導入
(1) 「見える化」はボードの設置
(2) カベを取る
(3) 問題点のA3シート
(4) 設計の日程計画
(5) 図面目録
(6) 設計差立板と設計ストア
・「知得」 掲示板の運用ルールをつくる
6か月目: 設計ミスゼロへの「見える化」
(1) 設計着手時ミス
(2) 構想設計ミス
(3) 基本設計ミス
(4) 詳細設計ミス
(5) 材料選定ミス
(6) メカ・エレキ・ソフト連携ミス
・「知得」 ミスの起こるパターン
7か月目: 設計不良ゼロへの「見える化」
(1) 原理・方式・構造選択不良
(2) 仕様作成不良
(3) 機能設定不良
(4) 機構選択不良
・「知得」 現場が希望する設計
8か月目: 図面不具合ゼロへの「見える化」
(1) 組立図作成の不具合
(2) 検図ではミスゼロは不可能?
(3) 部品図作成のミス
(4) CAD編集設計ミス
(5) 保全性確保ができないミス
(6) その他のミス
・「知得」 図面ミスゼロ設計には編集設計を
9か月目: 設計プロセスの不具合と制御設計不良
(1) 設計プロセスの不具合
(2) 制御設計不良
・「知得」メカトロ機器設計に多いミス
10か月目: 設計の手戻り(品質面)改善
(1) 仕様設計変更
(2) 前向き設計変更
(3) 後向き設計変更
(4) 設計手戻りゼロ: 後向き設計変更をゼロ
・「知得」 機械は使いやすさが重要である
11か月目: 設計トラブルゼロへの「見える化」
(1) ブラブラもの(線材や管材)
(2) ボルト・ナットの締結がらみ
(3) 購入品のトラブル
(4) 制御設計での安全の心得
(5) 想定外の品質トラブルにFMEAを活用する。
・「知得」 先端製品のトラブルを減らすにはソフトウェアリッチがよい
12か月目: 反省会の実施
(1) 3つの反省
(2) 報告会の実施
(3) 記録をとる。
(4) 不具合情報を知識化する。
(5) 不具合情報を共有化する。
・次年度へ続く |
キーワード | 産業用機械 ロボット 機械要素 部品設計 民生用電気機器 産業用電気機器 電子部品 半導体 光学機器 自動車 輸送機器 航空 宇宙 造船 重機 情報通信 ソフトウェア CAD CAM 医療 設計 ケアレスミス エラー 設計 品質 設計品質トラブル 設計図 設計不良 見える化 品質向上 機械設計 |
タグ | ヒューマンエラー、技術経営、経営・マネジメント、技術伝承、教育、業務改善、ソフト管理、人材育成、ソフト外注管理、ソフト品質、生産管理、品質管理、組み込みソフト、回路設計、機械、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日