騒音低減技術の基礎と遮音・吸音の対応事例 〜デモ付〜

〜遮音・吸音の基礎とシミュレーション、騒音低減材料の活用、固体伝搬音・空気伝搬音の低減技術〜

  • 遮音・吸音予測のデモや騒音低減材の実物を見ながら学ぶことで、理解が深まる講座!
  • 騒音低減の考え方と騒音低減材の活用法、遮音・吸音のポイントを学び、自動車、機器、機械等の設計・開発における静粛化に活かそう!

講師の言葉

第1部
 主に多孔質材料を用いた吸音・遮音の考え方をご紹介し、その後予測ソフトウェアを用いた吸音・遮音の予測例をご覧いただきます。
(事例紹介は自動車部品ですが、他業界の方にも参考になります)

第2部
 騒音低減は”大きなうるさい音”を対策することが中心であったが、最近ではそれに加えて、製品の企画段階から騒音に配慮し、世の中に出来るだけ騒音の少ない製品を出すという考え方に変わってきた。”静粛化”が重要な設計因子のとなってきている。
 上手に騒音低減を図る必要があり、そのためには基本的な低減方法、最近のそれを具現化する材料について、総合的に理解しておくことが大切である。
 本セミナーでは、出来るだけ低減材料を見て、触っていただきながら、実践的な面からのお話をさせていただきたいと考えている。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年06月08日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・車輌、船舶、機械、電子機器などで吸音・遮音の設計あるいは材料の開発などに従事する方 ・製品設計に携わっておられる技術者、あるいは商品企画者の方
予備知識 上記に携わる技術者の方であれば、特に必要ありません
修得知識 ・吸音・遮音および関連する材料の働きに関する考え方 ・吸音・遮音性能の予測について ・騒音低減技術の基本 ・騒音低減の基本材料とその役割、効果的で上手な適用法
プログラム

第1部

1. 吸音・遮音の基礎

  (1). 予測技術の必要性
  (2). 吸音・遮音とは
  (3). 有限厚材料の吸音

2. 音響材料のモデル

  (1). モデル化の考え方
  (2). 多孔質材料
  (3). 非通気性弾性材料
  (4). 有孔板

3. 予測ソフトウェアを用いた吸音・遮音のデモ

  (1). 予測ソフトウェアについて
  (2). シミュレーションのデモ

第2部

1. 騒音について

2. 騒音低減の基本的な考え方

3. 騒音低減方法と材料の概要

  (1). 固体伝搬音と空気伝搬音

  (2). 固体伝搬音の低減方法とその材料
    a. 振動絶縁
     ・振動絶縁の役割
     ・振動絶縁と防振ゴム
     ・適用法と適用に当たっての留意点
     ・防振ゴムの現物紹介
    b. 制振
     ・制振の役割
     ・制振と制振材料
     ・適用法と適用に当たっての留意点
     ・制振材の現物紹介
  (3). 空気伝搬音の低減方法とその材料
    a. 遮音
     ・遮音の役割
     ・遮音と遮音材料
     ・適用法と適用に当たっての留意点
     ・遮音材の現物紹介
    b. 吸音
     ・吸音の役割
     ・吸音と吸音材料
     ・適用法と適用に当たっての留意点
     ・吸音材の現物紹介(主にポリエステル繊維系吸音材)

4. 騒音低減の上手な適用法

  ・振動絶縁材、制振材、遮音材、吸音材の組み合わせ対応事例(簡単なデモをしながら説明)

キーワード 騒音低減 空気電波伝搬音 遮音 吸音 固体電波伝搬音 振動絶縁材 制振
タグ 機械車載機器・部品振動・騒音電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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