ロバスト設計の基礎と最適化手法および実践のポイント 〜1人1台PC実習付〜

〜 ロバスト設計の基本、QFD、TRIZ、ロバスト設計時におけるトラブル対応、演習を通じた実践ポイント 〜

  • 市場における様々な状況に対応できるロバスト設計法を学び、品質不良の未然防止に活かすための講座
  • 演習を通してロバスト設計の基本を修得し、効率的で品質不良を出さない製品開発に活かそう!
  • ※PCは、弊社でご用意致します。USBメモリをご持参ください(データはお持ち帰り頂けます)

講師の言葉

  イノベーティブな新技術・新製品の開発が求められる一方で、市場での品質不良を設計段階で未然に防止しないと、厳しいグローバル競争に勝ち残る事が出来ない厳しい時代です。顧客要求に呼応した技術をロバストかつ効率的に最適化設計するためのプロセスと実践方法の基礎的事項を具体的に解説します。
 最後に簡単なシミュレータを使って演習することで、単なる机上の空論はない実務レベルの知識を習得して頂きます。また、ここで使うQFD/TRIZ/ロバスト設計およびシミュレータの計算式入りエクセルファイルは、プロテクトなしでそのまま差し上げますから、自社で他の社員への研修や個別の設計テーマに使用することが可能です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年06月02日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・設計、開発部門の技術者およびマネージャー (製品は電気、通信、デバイス、一般機械、輸送機械、化学、食品など分野および用途を限定せず適用が可能です)
予備知識 ・簡単な統計的知識があると理解が深まります
修得知識 ・ロバスト設計と最適化手法の知識と実践能力
プログラム

1.はじめに
 
(1).ロバスト設計の必要性
 (2).開発設計プロセスの要素と手順

2.顧客要求の把握と仕様への展開(QFD)

3.企画製品を実現する技術の創案(TRIZ)

4.ロバスト設計の基本
 
(1).基本機能の検討
 (2).機能性、ロバスト性評価の指標SN比
 (3).安定性阻害要因(誤差因子)の抽出と評価方法
 (4).設計因子の抽出と多因子評価の直交表
 (5).目的機能の場合の評価方法

5.こんな時はどうする
 (1).水準数が合わない場合
 (2).一部のサンプルが測定不能の場合(欠測値処理)
 (3).定量的な評価ができない場合(感応性評価)
 (4).すべての実験がやりきれない場合
 (5).CAEと連携する場合
 (6).すでに多くの実験データがある場合
 (7).交互作用の存在が予想される場合

6.ロバスト設計の演習と実践のポイント
 
(1).普通のやり方で
 (2).ロバスト設計手順で
  *講師が用意したエクセルのテストシミュレーターを使って、実際に最適化設計します

7.質疑応答

キーワード ロバスト設計 QFD TRIZ 品質機能展開 品質工学 品質管理
タグ イノベーション寿命予測信頼性試験・故障解析品質管理品質工学FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
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