〜 「設計の見える化」によるムダとりおよび設計ミス、不良の改善策 〜
- 1年で設計リードタイムの改善を実現するための手法を学ぶ講座!!
- 「設計ミス」「手戻り防止」を実現するための方策を学び設計リードタイム改善に活かそう!
〜 「設計の見える化」によるムダとりおよび設計ミス、不良の改善策 〜
「技術者不足及び業務量増大のため、部下は毎日残業をしています。
少しでも残業を減らすにはどうしたら良いですか、・・・・・」
と、設計ミス・不良防止のセミナーで、A社の上司の方からご質問をいただいた。
「設計ミス」が多いから、それをなくすことで設計者の効率が上がるのではないだろうかとのお考えで聴講されたと解釈できる。
しかし、一般的には深残業の原因と考えられるのは、設計リードタイムの改善ができていないことが多く、その原因は手戻り(設変を含む)に起因する。
そこで、前提として、設計の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をこの改善と並行して実施すると共に、手戻りの多くは設計ミスに主に起因するため、まず設計ミスの実態を把握し、防止するための方策に設計の仕組みを新しい設計から変えていくと共に、手戻り防止までを含めて1年間で実現するための方策を紹介する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・設計者、設計管理者、品質管理技術者の方で初心者から責任者、管理者の方々まで |
予備知識 | ・どなたでもご理解いただけるようになっています ・テキストの文章化は少なく、視点図が大半ですので「一目で見える化」して易しくしています |
修得知識 | ・ 設計のリードタイムが減る ・ 設計ミスおよび手戻りの改善になる ・ 残業の削減に役立つ |
プログラム |
1.設計の「見える化」として、5Sを5週間で一気呵成に実施する
・1週目: 1S(整理)とムダとり
・2週目: 2S(整頓)とムダとり
・3週目: 3S(清掃)とムダとり
・4週目: 4S(清潔)とムダとり
・5週目: 5S(しつけ)とムダとり
※設計5Sでのムダとりは、2の改善と並行して取り組むこと
2. 1年間で設計者の深残業ゼロを目標にした設計改善を実施する
・1か月目: 準備月間
(1).設計改善の目標と改善チームつくり、思想統一
(2).1年間の改善スケジュールを作成する
(3).深残業になっている原因を追求し、「小さなムダとり」を実施する
(4).設計差立板と設計ストア、設計日報で設計者の業務を「見える化」する
3. 2か月目: 設計品質問題の実態把握月間
(1).設計ミスの実態把握
(2).設計図面変更の実態把握
(3).自社の設計上の盲点の実態把握
(4).購入品の設計トラブル実態把握
4. 3ヵ月目: 設計不良の実態把握月間
(1).設計品質不良の実態把握
(2).設計品質保証の実態把握
5. 4か月目:基本設計の実態把握月間
(1).お客様の要求と仕様書の実態把握
(2).インターフェイスの実態把握
(3).試験の実態把握
(4).「腕試しコーナー」A社の問題点を上げて下さい
6. 5か月目: 設計ミスの追究月間
(1).仕様未定のまま設計していないかを追究する
(2).設計ミスの要因を追究する
7. 6か月〜8か月目: 設計ミス防止の改善月間
(1).類似設計法の仕組みをつくる
(2).モジュラー型設計とモジュール設計の仕組みをつくる
(3).3次元設計の機能と形状の標準化
(4).設計者CAEの定着化
8. 9か月〜10か月目:手戻り防止月間
(1).フロントローディング設計の実施
(2).設計仕様の変更をゼロにする
(3).(後向き)設計変更の防止
9. 11か月目: これまでの改善の成果を把握する。
(1)設計者の設計ミスや手戻り(マイナス付加価値)がどれ位減ったか?
(2)部下の設計ミスや手戻りがゼロ台にならなかった原因を追求する
10. 12か月目: 反省会の実施
(1)報告書の作成
改善実施し成果が上がったこと、成果が出なかったこと、改善できなかったこと
(2)次年度の改善目標と主な改善項目のスケジュールを決める
11. おわりに
・腕試しコーナーの手合せ |
キーワード | 産業用機械 ロボット 機械要素 部品設計 民生用電気機器 産業用電気機器 電子部品 半導体 光学機器 自動車 輸送機器 航空 宇宙 造船 重機 情報通信 ソフトウェア CAD CAM 医療 設計 ケアレスミス エラー 設計 品質 設計品質トラブル 設計図 設計不良 見える化 品質向上 機械設計 |
タグ | 規格・標準、技術伝承、業務改善、品質管理、ロボット、機械、機械要素、工作機、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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