車載カメラによる画像処理技術と物体検出への応用

〜 障害物検出のための画像処理アルゴリズム、センサフュージョンによる走行環境理解と応用技術 〜

車載カメラに必要とされる画像処理アルゴリズムの基礎からパターン認識まで体系的に学習する講座

パターン認識能力を加えた画像処理技術を修得し、高精度なシステム開発に活かそう!

望みの対象物体を効果的に検出するためには、カメラで得られた画像を適切に処理することが重要となっている 

講師の言葉

 物体検出としてのカメラは、対象物体の反射特性に依存しないパッシブセンサとして、各種検出対象に適用可能です。これにパターン認識能力を加えると更に用途が広がり、走行環境で検出する必要のある、他車両、車線、信号、標識、そして歩行者用の検出センサとして用いることが可能です。しかし、対象物体を検出するためには、カメラで得られた画像を適切に処理することが重要であり、そのためには画像処理の基本からパターン認識理論までを一貫して理解する必要があります。
 本講では、膨大な画像処理技術の中から、車載カメラに必要とされる画像処理アルゴリズムの基本からパターン認識手法まで体系的に述べ、その応用として歩行者検出から各種物体検出について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年03月30日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・カメラ、画像機器、電装品、車、電子部品その他関連企業の技術者 ・運転支援システムに興味のある技術者
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・車載カメラによる障害物検出のための画像処理アルゴリズム
プログラム

1.車載カメラによる画像処理概論

2.車載カメラによる画像処理技術の基礎
  (1).対象物体の反射特性
  (2).画像の性質
  (3).基本変換
  (4).空間フィルタ
  (5).直行変換
  (6).ハフ変換
  (7).テンプレートマッチング
  (8).SIFT
  (9).オプティカルフロー
  (10).パターン認識

3.車載カメラによる物体検出
  (1).車線検出
  (2).車両検出
  (3).歩行者検出

4.車載カメラによる画像処理の応用
  (1).オプティカルフローによる立体形状推定
  (2).センサフュージョンによる走行環境理解
  (3).参照画像処理による前方混雑状況推定

キーワード 車載カメラ 画像処理アルゴリズム パターン認識 空間フィルタ 直行変換 ハフ変換 テンプレートマッチング SIFT オプティカルフロー センサフュージョン
タグ カメラ画像処理自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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