研究開発テーマの創出と評価手法およびその事例

〜 自社分析、テーマの性格の考え方、市場と顧客ニーズ、調査の仕方、計画策定と進捗評価 〜

事例をもとに「研究開発テーマの創出」と「その評価管理法」についてそれぞれのポイントを解説する講座

研究開発テーマにおける発想力と管理力を事例を修得し、新製品や新事業開発に活かそう!

講師の言葉

 私は、物事を考察する上で重要なことは、「他人が言ったこと(自分にとっては聞いたこと)」「自分でやったこと」「自分で考えたこと」を区別して判断を行うことだと考えています。今回のテーマである「研究開発テーマの創出と評価手法」については、この考えに基づき、大きく3つに分けて解説致します。
 そもそも、「創出(発想)力」と「評価(管理)力」に求められる能力は根本的に異なります。しかしながら、企業ではこの両者の管理をともに行わなければなりません。
 そこで本講義では、最初に「テーマの創出」について、次に「その評価管理法」について触れ、それぞれに性格と性質、考え方を解説致します。そして最後に、私がこれまでに聴講した他の講演者の事例や有名なマネジメント関連の書籍、古書などの事例も含めて、本標題のまとめとして、両者の考察法や課題等を相対的に解説致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月17日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究部門やエンジリアリング部門より配属された経験初期の方 ・テーマ創出関連の担当マネジャーや研究プロジェクトリーダーを初めて経験する方 ・研究管理や技術調整、技術企画部門の担当者の方
予備知識 ・特に必要ありません。実際に、一度は研究テーマや設備開発テーマの担当(マネジャー的な担当)や企画部門、調整部門での運営管理を担当されたご経験を有された方に理解頂き易いかと思います。
修得知識 ・研究開発テーマの創出や評価方法の考え方
プログラム

1.研究開発テーマの創出とは
  (1). 創出テーマの性格とそのステージ
  (2). まず自社の分析を(己を知ろう)
  (3). テーマの性格の考え方
    a. 新規の位置づけとは
    b. 市場と顧客ニーズ
  (4). 調査の仕方(調査レポートの読み取り方やヒアリング法)
  (5). 机上での試算

2. 研究開発テーマの計画策定とその評価の考え方(事例を含む)
  (1). 計画策定
    a. 求められる研究担当者の能力と求められる成果
  (2). 進捗評価
    a. 計画の期限と競争相手の存在
    b. 計画の見直し(他社進捗と自社進捗の評価)
  (3). 管理上の課題

3.世の中の事例で考える
  (1). 講演例から
  (2). 書籍等から
    a. 新事業開発に対する世の中の不満
    b. 過去に考えられた現代(過去のテーマ創造)
    c. 破壊的イノベーション?
    d. キャズム
    e. MOT?
    f. その他・・
  (3). 歴史・古書から
    a. 戦争(Strategy)
    b. 孫子・武蔵

キーワード 研究開発テーマ 自社分析 調査レーポート ヒアリング法 計画策定 進捗評価 破壊的イノベーション キャズム MOT
タグ イノベーション経営・マネジメント研究開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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