デザインレビューの効果的な進め方と 製品開発への応用〜演習付〜

〜 デザインレビューの取組み法、QFDの有効活用、デザインレビューの効果的運営と管理法、品質表・設計FMEAの事例演習と活用のポイント 〜

効果的なデザインレビューの方法を学び信頼性の高い製品開発に活かすための講座

効率よく製品開発を行い品質機能を向上させるデザインレビューの取組み方と手法を修得し実務に活かそう!

講師の言葉

デザインレビューは、ISO9001要求事項にもあることから、多くの企業で取り入れられています。基本は、顧客満足に向けて、品質を確保し、かつ効率よく製品開発するためのシステムであり、設計者が作成したFMEAを元に関係者が集まり、心配点を抜け目なく洗い出す活動が本来の目的のはずです。
 しかし、本来のデザインレビューが実施されている企業は少なく、形や名前だけ、そして、効率が悪く、長時間の会議、宿題の増える会議となっています。
 デザインレビューのあるべき姿とは、デザインレビューを効率よく実施するためには、そして ISO9001要求におけるデザインレビューを具体的に実施するためにはどうすればよいか、特にその中で設計検証と妥当性の確認の違いと重要性とはについて修得。さらに品質保証として、不良や故障の未然防止としてのFMEAとFTAを正しく混同せずに使い、デザインレビューの効率向上のためにも品質機能展開を利用すること等、実例を交えながら解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年03月12日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製品企画、設計開発、試作・製造・品質保証に関係する技術者、管理者 ・未然防止設計について、より効率的な設計プロセス構築について学びたい方 ・デザインレビューの実施時期、成果の出る運営等について学びたい方
予備知識 ・特に必要としない、わかりやすく解説します
修得知識 ・効果のあるデザイン・レビューへの取組について ・成果の出るデザインレビューの運営と管理について ・デザインレビューに役立つ不良や故障の未然防止につながるFMEAとFTAの使い分けについて
プログラム

1.本来のデザインレビューのあり方とは
  (1).そもそものデザインレビューとは
    ・目的と効果
  (2).デザインレビューの誤解
    ・これでは意味が無い、やりたくない
  (3).デザインレビューが注目される理由
  (4).効果のあるデザインレビューとは
  (5).デザインレビューにより設計能力の向上することとは
  (6).デザインレビューの心構え
  (7).ISO9001の要求内容について
  (8).設計検証と妥当性の確認の違い、その重要性
     ・お客様はどこに?

2.デザインレビューの進め方と留意点
   ー議論も必要であるがー
  (1).デザインレビューの種類と実施時期
  (2).デザインレビューの運営について

3.デザインレビューの効果的な進め方のために
  (1).品質機能展開(QFD)の活用による効率向上
  (2).FMEAとFTAを効果的に使うことによるデザインレビューの有効化

4.演習:デザインレビューでの技法活用のために
  (1).品質表の事例演習
     ・見方と考え方
     ・演習
  (2).設計FMEAの事例演習
     ・事例:こんなFMEAではだめですね
     ・演習

5.まとめと質疑応答

キーワード デザインレビュー 設計検証 QFD DRBFM FTA 設計FMEA 設計審査  ISO9001  
タグ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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