組込みソフト開発におけるテスト手法と効率化、期間短縮、品質向上へのポイント 〜演習付〜

〜 組込みソフト製品の障害を撲滅する基本的な方法、品質改善の組織の取り組み 〜

高品質と効率の両方を実現するためのテスト手法を体系的に実現するための講座

高品質な組込みソフトテスト手法を修得し、効率的なシステム開発に活かそう !

講師の言葉

 組込みソフトは、家電製品から車や携帯電話まで様々な商品に組込まれており、これら製品がどんな時にも安全に使えるために、組込みソフトの高い品質が求められます。
 高品質の組込みソフトを開発するためには、適切なテスト手法が欠かせません。また一方でテスト作業は、自動化などの工夫はありますが人の手作業であり、組込みソフトの生産性よりテスト作業の効率性が求められます。
 一見トレードオフ関係にある高品質と効率の追求は、組込みソフトの品質を安定して管理することで可能となります。
 本講座は、組込みソフトの高品質と効率の両方を実現するためのテスト手法の体系的な理解と実践の勘所を提供します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年03月09日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・組込みソフト開発に携わる若手のソフトウェア技術者および管理者 ・組込みソフト開発の流れについて予備知識を持っている方、またこれまでの組込みソフト経験を体系的に理解し直して今後に役立てたいとお考えの方 ・活用できる分野・部門:組込みソフトを開発するユーザー系企業およびベンダー系企業の開発部門並びに品質保証部門
予備知識 ・専門知識は特に必要としません ・大学教養レベルの数学についての理解があることが望ましい
修得知識 ・組込みソフト製品の障害を撲滅する基本的な方法 ・組込みソフトの品質つくりと管理手法 ・高品質の組込みソフトを効率的に開発する技術者のためのテスト方法 ・高品質の組込みソフトを効率良く開発する組織として必要なテスト技術
プログラム

1.組込みソフトの障害の現状
  (1).組込みソフトの障害の現状
  (2).組込みソフトの障害と修正コスト
  (3).組込みソフトの開発における品質とコスト

2.組込みソフトの開発概要
  (1).組込みソフトの開発モデル
     a.ウォーターフォール開発モデル
     b.プロトタイプ開発モデル
     c .アジャイル開発モデル
  (2).組込みソフトの開発環境

3.組込みソフトの品質とテスト手法
  (1).組込みソフトのテストとレビュー
  (2).ソフトウェア品質と品質作り込み
     a.ソフトウェア品質の定義
     b.ソフトウェア品質の作り込み
  (3).組込みソフトのテストの種類
     a.機能テスト
     b. 非機能テスト
     c.その他のテスト
  (4).技法
     a.ホワイトボックステスト
     b.ブラックボックステスト
     c. 境界値テスト
     d.制御パステスト
     e.状態遷移テスト
     f.デシジョンテーブルテスト
  (5).組込みソフトのテスト計画とテスト管理
     a .テスト計画
     b.不具合の管理
     c.品質の管理(信頼性成長曲線)
     d.レビューとコードウォークスルー
     e.演習

4.組込みソフトの品質改善の組織の取組み
  (1).品質保証と品質マネジメントシステム
  (2).開発プロセスとドキュメントの標準化
  (3).変更管理
  (4).構成管理
  (5).プロジェクトマネジメント
  (6).演習

5.まとめと質疑応答

キーワード 組込みソフト ソフト品質 アジャイル開発 ブラックボックステスト 状態遷移テスト プロジェクトマネジメント
タグ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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