“使いやすい”“使い心地の良い”製品開発のための 設計技術とその応用

〜ヒトの身体特性とデザインとの関係、ヒューマンエラー防止対策、人間の特性に即した製品の設計技術〜

・“人にやさしいモノ作り”に必須となる人間工学的設計について、基礎から応用までを学べる講座
・人間工学の視点からみたモノ作りのポイント、設計者として押さえておきたいポイントを事例を挙げて詳解!
・安全性確保のための「バリアフリーデザイン」、「ユニバーサルデザイン」についても具体的に解説!

講師の言葉

 “使いやすいモノ”を作るためには、ユーザとなる人間のことを知る必要があります。このセミナーでは、“モノ作り”と“モノ使い”の基本となるデザインを考えるうえで必要な、ヒトと技術をつなぐ応用科学である人間工学を中心に説明します。
 まず、人間工学の全般についての基本的事項を解説し、次いで設計者であり使用者でもある人間の特性を構造と機能の視点から多面的に解説します。さらに、人間工学の視点からみたモノ作りのポイント、設計者として押さえておきたいポイント等について、事例を紹介しながら解説します。
 また、安全性を確保するために必要なヒューマンエラー防止対策やバリアフリーデザインとユニバーサルデザインの関係等について、なぜそれらが必要になったのか具体的に解説します。
 

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年01月21日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・業種は問わず人間工学に興味があり、それを設計・試作・評価に活用したいと考えている方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・各種製品の企画・開発・設計に際して、『人にやさしいモノ作り』を実現するためのポイントと基礎的な技術を学ぶことができる。
プログラム

1.はじめに
  (1). 人間工学の歴史
  (2). 人間工学の意義
  (3). 人間工学の目標

2.人間工学の方法論
  (1). デザイン分野における人間工学
  (2). 経営工学における人間工学

3.人体の構造と機能
  (1). ヒトの身体特性(形態と生理)とデザインとの関係
     a. 道具の大きさと人体寸法の関係(使いやすさの視点から)
     b. 『ヒトを測る』と『ヒトで測る』を考える
  (2). ヒトの身体特性(心理と感覚)とデザインとの関係
     a. ヒトの知覚・認知能力とモノづくり
     b. 注意力とは
  (3). ヒトの各種機能の計測意義とデザインへの応用

4.ヒューマンエラー
  (1). ヒューマンエラーの発生要因と事例の紹介
  (2). ヒューマンエラーの防止とデザインへの応用

5.人間工学的設計の基礎
  (1). 人間工学関連規格・規準
  (2). 安全設計の必要性
  (3). 製造物責任法

6.人間工学設計の応用
  (1). 日常生活で使用する各種製品の設計
  (2). ユニバーサルデザインと人間工学

キーワード 人間工学 ヒューマンエラー デザイン 身体特性 安全設計 製造物責任法 バリアフリーデザイン ユニバーサルデザイン
タグ ヒューマンエラー人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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