ソフトテスト技法と効率改善のポイント 〜演習付〜

〜バグの摘出手段・テスト効率悪化の要因と改善策・適切なテスト方法の選定・自動化技術の紹介〜

  • ソフトウェア製品開発の半分以上の工数を占めるテスト工程の効率化を図るための講座!
  • バグの種類に対応した適切なテスト方法を選択し、テストの効果と効率を高めよう!

講師の言葉

 テストはソフトウェア製品開発の半分以上の工数を占める重要な仕事ですが、往々にして担当者任せの組織が多く、組織的な効率化追求ができていないのが現状です。テストの目的は処理を確認するとともに、設計等の過程で混入したバグを確実に見つけ出すことです。バグの種類に対応した適切なテスト方法を選択することが、テストの効果を高め、結果として効率を高めることにつながります。また、最近の世界のソフトウェアテスト技術の進歩は目覚ましいものがあり、これらの成果を導入することがテストの効率化を図る上で重要になっています。
 本セミナーではテストの効果とともに効率を引き上げるために必要な技術やテスト方法を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月06日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 経験1〜3年程度のテスト技術者、管理者になってソフトウェアテストを指導しなければならない方
予備知識 若干のソフトウェアテスト用語の基礎的知識。(テストレベル、テスト技法の内容とそれに含まれる各テスト/技法の名称など。JSTQBの用語集を参照しておくのが望ましい:http://jstqb.jp/syllabus.html の「用語集」でダウンロードできる)
修得知識  テスト効率を高めるためのテスト改善アプローチ方法を体系的に修得することができます。また、テスト効率改善の基礎となるテスト技法の知識、自動化のためのテストツールに関する知識を修得することができます。
プログラム

1. テストの目的
  (1). はじめに
  (2). 処理の確認とバグの摘出
  (3). バグの種類と摘出手段
  (4). 効果的なテストとは

2. テストの効率

  (1). テストの現状
  (2). テストの制約と効率
  (3). テスト効率を悪化させる要因
  (4). テスト効率改善に向けて

3. テストの技術

  (1). テスト技術の内容
  (2). テスト技法
  (3). 基本的テスト技法を理解する
  (4). 仕様の表現方法とテスト技法
  (5). 回帰テストの技術

4. テストの自動化
  (1). 自動化技術の概観
  (2). 最近の技術、Concolic testingの紹介

5. まとめ

キーワード バグの種類 テスト効率改善 テスト技法 回帰テスト 仕様の表現方法 ソフトウェアテストの自動化
タグ ソフト品質ソフト教育
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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