技術シーズからの潜在ニーズ抽出法と製品開発への応用〜演習付〜

〜 潜在ニーズ探索法と仮説思考、シーズの顧客利益への変換、現場から学ぶ技術シーズの活かし方とその応用 〜

  • 自社の強みを顧客視点から分析する潜在ニーズ探索法を学び、効果的なものづくりに活かすための講座
  • 潜在ニーズ探索法を学び、自社の強みを顧客視点から探索することで、コモディティから脱却する製品開発に活かそう!

講師の言葉

 成熟化した国内市場において、製品レベルのコモディティ化が急速に進展しています。このような状況では、顕在ニーズ(顧客の要望)に応えるだけでは競争力のある商品の開発は困難です。顧客企業が気づいていない、もしくはあきらめている潜在ニーズに着目する事が有効です。
 潜在ニーズを捉えた商品を開発するには、自社の技術上の強みを知りつくした技術者・開発者による「強み起点」の商品企画が求められています。自社の強みを顧客視点で探索し、強みが活かせる市場を開発する。ベネフィットとそれを実現する技術の特徴を明確にした商品コンセプト策定プロセスを学んでいただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月24日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・自社の強みを認識しているが、活かし方が分からないエンジニアの方 ・シーズを商品に昇華するアイデア発想を学びたいと考えている方 ・エンジニアの知見を集約して画期的な商品を企画したいと考えている方 ・有力他社企業で行われているシーズの活かし方を学んでみたい方 ・企業の製品企画、開発、新事業、サービスその他関連部門の方
予備知識 ・予備知識はとくに必要としません
修得知識 ・自社の強みを顧客視点で探索できる力が身につく  ・商品コンセプト策定に関する知識が修得できる
プログラム

1.シーズを活かして潜在ニーズを探索するとは?!
 
(1).シーズ主体の商品企画が求められる背景
 (2).戦略的プロダクトアウトの有効性
 (3).仮説思考の勧め!

2.シーズを顧客ベネフィットに変換する
 
(1).顧客企業のQCDから自社の強みを導き出す
 (2).強みをベネフィットに変換する
   【ワーク】自社の強みを顧客の立場で抽出する

3.潜在ニーズ仮説を設定する
 
(1).ベネフィットからニーズを仮説設定することで適合性を確認する
 (2).ニーズ仮説から商品カテゴリーを発想する
 (3).ターゲットの詳細属性を設定する
   【ワーク】ベネフィット設定と潜在ニーズ仮説の設定

4.仮説を検証し、精度の高いコンセプトを構築する
 
(1).研究開発部門の顧客は事業部門、エンドユーザーだけみれば良いということではない
 (2).技術シーズをベースとした課題解決手段を顧客に提案
 (3).無理難題がヒット商品へのキーポイント
 (4).コンセプトシートの作成技法

5.開発の現場から学ぶ技術シーズの活かし方と応用
 
(1).開発組織力の高め方
 (2).必ず社内承認を勝ち取る社内企画の立て方
 (3).製品開発への応用

キーワード シーズ 潜在ニーズ 戦略的プロダクトアウト QCD 仮説思考 開発組織力
タグ イノベーションヒューマンスキルマーケティング技術経営研究開発商品開発問題解決・アイデア発想生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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