〜貯槽、供給、計量、輸送、分離・偏析における取り扱いと不良の防止方法〜
・粉体の品質を確保し、発生する問題に対応するための講座
・粉体の取り扱いにおける基礎的な技術を学び、トラブルが起こる原理を理解し、解決するための手順と予防策までを修得して高品質な製品つくりに活かそう！
粉体ハンドリングの基礎技術とトラブル対策の実務
講師の言葉
粉体と取り扱う場でのさまざまなトラブルは、粉体の物性や動的特性などの基本的な事項と、実際の現象を系統的に学んでいないために起こっています。また、トラブルへの心構えができていないと発生した時の対応ができません。まず、トラブルの予防と発生時の対応のために、網羅的な知識と具体的な発生事例と原因を受講生と一緒に読み解くことで、その全貌を知ることができます。次に、粉体の取り扱いの基本である静的な物性と動的な特性についての実務に即した学習で、なぜトラブルが発生しやすいのかを理解します。次に貯槽、供給、計量、輸送のそれぞれの操作での実際の取り扱いとそれにまつわるトラブルについて学びます。最後に、粉体の製造で問題となる分離・偏析、すなわち粒子径、密度などでかたよりが生じて製品が不良となる現象とその防止方法を視覚的教材で理解できます。
本講義は、粉体設備・装置の基本設計から試運転まで長年携わってきた講師の経験と著書の内容が元になっています。また、企業の粉体取扱従事者向け講習と、学生向け粉体技術の講義の中で充実させてきたアニメーションを含む教材でていねいに解説します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策 |
| 受講対象者 | ・粉体を取り扱う設備・装置の製造、営業、技術、工事の担当者、またはその予定の方 ・食品、医薬品、プラスチック、金属、セラミックなど粉体関連に携わる方 |
| 予備知識 | ・基本から学べるので、特に必要ありません |
| 修得知識 | ・粉体の取り扱いについての基礎事項とトラブル防止のための実務知識 ・粉体の製造で問題となる分離・偏析、すなわち物性や成分のかたよりで製品が不良となる現象の原因・現象とその防止方法 |
| プログラム |
１．粉体の取り扱いのコツ
２．貯槽におけるトラブル
３．供給装置におけるトラブル
４．輸送装置におけるトラブル
５．粉体の分離・偏析トラブル
６ 粉体プロセスにおけるトラブルとは |
| キーワード | 粉体 分離 偏析 貯槽 供給装置 計量 輸送装置 粉体圧 閉塞 付着 摩耗 スケールアップ |
| タグ | 食品、創薬・医薬品結晶、化学工学、化粧品、金属材料、触媒、分散、粉体・微粒子 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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