回転機械における振動音響発生メカニズムと状態監視・診断技術への応用および劣化・損傷の未然防止策 <オンラインセミナー>
~ 回転機械正常時の運動方程式と振動の特徴、設備診断技術と信号処理技術、転がり軸受、歯車、潤滑不良の状態監視・診断技術、高精度診断のための損傷信号「励起帯域」の抽出法 ~
・生産ラインの劣化、損傷を早期に把握し、適切なメンテナンスを実現するために必要な振動・音響メカニズムを修得し、状態監視・診断技術に応用するための講座
・状態監視・診断に関わる信号処理技術や転がり軸受の損傷、歯車摩耗、潤滑不良、超高騒音環境下における回転機械の状態監視・診断技術を修得し、機械の劣化や故障の未然防止に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
生産現場では、多数の回転機械が使用されています。効率良く、製品の生産を行うためには、回転機械を含む、生産ラインの劣化、損傷を早期に把握し、適切なメンテナンスを行うことが最も近道となります。回転機械の劣化や損傷を最も確実に検出するには、回転機械から自ら発生するノイズに埋もれた、微小な損傷振動・音響信号を見逃さない事が大切です。
本講習では、初めての方でも理解できる様に、「回転機械に発生する振動や音響」、「振動・音響を利用した状態監視・診断技術の基礎から応用」までを易しく、実例を交えながら解説します。特に回転機械の中でも、構造系異常のアンバランス、ミスアライメント、励起帯域の発生による転がり軸受の損傷、歯車摩耗、潤滑不良、超低速転がり軸受、超高騒音環境下に関わる回転機械の状態監視・診断技術を詳説します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年01月15日(木) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・回転機械に新たに携わる技術者の方
・回転機械や製造ラインの設備保全や診断技術に新たに携わる技術者の方
・回転機械の状態監視・診断技術の基礎から応用まで学びたい初学者や学び直したい方
・状態監視・診断に関わる信号処理技術を基礎から応用まで学びたい初学者や学び直したい方 |
| 予備知識 |
・特に必要はありません。基礎から分かり易く解説します
内容について、遠慮なく、ご質問頂ければ回答させて頂きます |
| 修得知識 |
・回転機械から発生する振動や音響、騒音の知識
・振動や音響を利用した状態監視・診断技術の知識
・状態監視・診断に関わる信号処理技術の知識
・各種 回転機械の状態監視・診断技術の知識 |
| プログラム |
1.回転機械に発生する振動・音響とメカニズム
(1).振動の発生メカニズムと種類
(2).振動系の運動方程式
a.自由振動と固有振動数
b.強制振動と応答倍率
(3).回転機械正常時の運動方程式と振動の特徴
(4).回転機械異常時の運動方程式と振動の特徴
2.振動・音響を利用した回転機械の状態監視・診断技術の基礎
(1).状態監視・診断に関わる設備診断技術と信号処理技術
a.設備診断技術の機能と各要素技術
b.時間領域の信号処理
c.周波数領域の信号処理
d.空間領域の信号処理
(2).構造系異常 アンバランス、ミスアラメントの状態監視・診断技術
a.アンバランスの振動の特徴
b.ミスアライメントの振動の特徴
(3).励起帯域に関わる転がり軸受、歯車、潤滑不良等の状態監視・診断技術
a.転がり軸受の状態監視・診断技術
b.歯車の状態監視・診断技術
c.潤滑不良の状態監視・診断技術
3.振動・音響を利用した回転機械の状態監視・診断技術の応用
(1).振動診断と音響診断の使い分け (周囲環境とSN比の影響 )
(2).高精度診断のための損傷信号「励起帯域」の抽出法と
他ノイズ成分の極限まで除去する信号処理法
(3).周波数領域の診断パラメータ「パス周波数強度レベル」による高精度診断
(4).超低速転がり軸受や超高騒音環境下での高精度な状態監視・診断事例
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| キーワード |
回転機械 自由振動 固有振動数 強制振動 応答倍率 状態監視 診断技術 アンバランス ミスアラメント 励起帯域 転がり軸受 歯車 潤滑不良 SN比 パス周波数強度レベル
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| タグ |
機械、機械要素、軸受け、振動・騒音、歯車 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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