機械系設計者のための力学・材料力学・構造力学の基礎と疲労破壊対策への活かし方 <オンラインセミナー>
~ モーメント、作用反作用、回転運動、応力とひずみ、許容応力と安全率、引張と圧縮、せん断、曲げモーメント、たわみ、ねじり、薄肉円筒、座屈、疲労、クリープ、衝撃破壊、ラーメン構造、トラス構造 ~
・機械系設計者に必要不可欠な力学、材料力学、構造力学の基礎を体系的かつ関連づけて学ぶことで、効率的かつ一体的に相互の関連を理解できる修得講座
・実際の設計に必要となる力学・材料力学・構造力学を体系的に修得し、強度と安全性を確保した設計に活かそう!
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講師の言葉
機械系設計技術者にとって機械の機能・性能とともに構造・強度の検討が重要であり、そのために材料力学や構造力学の知識が必要となる。その基礎となるのが力学であり、力学の知識無くして材料力学は理解できず、材料力学の知識なくして構造力学の理解は困難である。
本セミナーでは、力学と材料力学を、体系的かつ関連づけて学ぶことで、効率的かつ一体的に理解することを目指している。
具体的には力学において、力の基本と単位、モーメント、重心、静定条件などを再確認し、材料力学では外力としての引張力、圧縮力、剪断力、曲げモーメント、ねじりトルクを受ける部材がその内部で発生する引張応力、圧縮応力、剪断応力の特性とその組合わさった応力がどのようなものか、それぞれ比較対応することで理解を容易にする。また、実際の設計に必要な機械系・建設系の強度基準と安全率、応力集中、振動や自励振動による疲労破壊、衝撃破壊、柱の座屈、圧力容器の強度、低温脆性破壊などの講義と、簡単な演習と実際の事例を紹介することでより理解を深めるようにする。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年11月13日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・設計部門の若手・新人設計者の方
・設計部門に配属予定の中堅設計者の方 |
予備知識 |
・高校または工業系高校などで学ぶ力学の知識 |
修得知識 |
・実務に役立つ力学全般の知識と設計や疲労破壊対策への活かし方 |
プログラム |
1.設計者のための力学の基礎とポイント
(1).力とは
(2).質量と力の単位
(3).力のベクトル
(4).重力加速度
(5).モーメントとトルク
(6).ニュートンの運動の3法則
(7).慣性力とは
(8).作用反作用と静定条件
(9).回転運動
(10).力/仕事/動力
2.設計者のための材料力学の基礎とポイント
(1).材料力学とは
a.応力とひずみ
b.応力および応力の単位
(2).許容応力と安全率
(3).引張/圧縮と引張応力/圧縮応力
(4).せん断とせん断応力
(5).曲げモーメントと曲げ応力
(6).断面二次モーメント
a.曲げたわみ
b.静定/不静定はり
(7).ねじりとねじり応力
a.丸棒のねじり
b.断面二次極モーメント
(8).薄肉円筒の応力
a.座屈
b.疲労
c.クリ-プ
d.衝撃
3.設計者のための構造力学の基礎とポイント
(1).ラーメン構造の解析
a.静定/不静定構造
b.ラーメン構造とは
c.ラーメン構造解析のためのN-Q-M線図
d.ラーメン構造解析事例と演習
(2).トラス構造の解析、その他
a.トラス構造とは
b.節点法および切断法によるトラス構造の解析事例および演習
c.座屈と座屈荷重の計算
4.強度基準と安全率および疲労破壊への活かし方
(1).疲労・衝撃破壊
(2).低温脆性破壊
(3).自励振動による疲労破壊
(4).座屈、圧力容器などの実際の破壊事例
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キーワード |
ベクトル 重力加速度 モーメント トルク 慣性力 材料力学 許容応力 安全率 せん断応力 曲げモーメント ねじり応力 薄肉円筒 構造力学 ラーメン構造 トラス構造 疲労 衝撃 疲労破壊 |
タグ |
金属、金属材料、疲労、機械、機械要素、工作機、最適化・応力解析、材料力学・有限要素法、自動車・輸送機、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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