車載セキュリティの脅威・リスクと対策方法および最新動向 <オンラインセミナー>
~ セキュリティの規格・ガイドライン・EU法規制、コネクテッドカー・EV・自動運転・SDVに関する脅威と対策方法、組織のサイバーセキュリティ対策 ~
・なかなか得にくい、自動車セキュリティの最新動向や脅威と対策方法を修得し、車載ソフトウェア開発のセキュリティ設計に活かすための講座!
・ガイドラインやEU法規制の動向や、脅威・リスクと対策方法を修得し、法規や規格に適合した信頼性の高いソフトウェア開発に活かそう!
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講師の言葉
今の自動車は1億行以上ものソフトウェアによって動いています。コネクテッドカー・EV、・自動運転(AD/ADAS)、SDV (software-defined vehicle)・AI・オートモーティブIoTなどのような、より進化した機能が導入された結果、OEMやサプライヤーによって開発・統合されたソフトウェアが増えています。また、外部からの入力を受け取ることで、多くの高度なユースケースをサポートしています。これらの外部インターフェイスは、自動車の全体的な攻撃表面を増大させます。したがって、攻撃者はこれらの インターフェイスをターゲットすることができるようになりました。
自動車業界は数々のセキュリティに関連した法規や規格を構築してきました。これらの法規や規格は、開発ライフサイクルの一つ一つのステップでセキュリティを向上させるための取り組みを提供します。例えば、脅威分析リスクマネジメントから侵入テストの実行等が含まれます。法規や規格に提供された取り組みを採用することにより、OEMやサプライヤーは将来の車のセキュリティを改善・向上することが可能となります。
本セミナーでは、こういった自動車のトレンド、コネクテッドカー・EV・自動運転・SDVに関する脅威と対策方法、セキュリティに関連する法規や規格の要件などをどのよう取り組みを行うべきかを解説します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年09月17日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・車載用ソフトウェア開発の担当者
・これから自動車部品、電装品に参入したい企業の組込みソフトウェア開発の担当者
・ソフトウェア定義自動車(Software defined car)・ビークルコンピューター、ADAS、自動運転やコネクテッドカーやEVの開発・セキュリティに携わっている方
・MISRA/AUTOSARやOSSのコンプライアンスと脆弱性管理にお困りの方
・サプライチェーン、開発ライフサイクル(SDLC)、ファズテスト、OTA等にご興味の方ある方
・OEMやサプライヤーの開発チーム、QAチーム、セキュリティチーム、コンプライアンスチーム、マネージャー等 |
予備知識 |
・ソフトウェア開発プロセスの基本、セキュリティの基礎 |
修得知識 |
・自動車業界におけるセキュリティの世界トレンド (法規制、規格、脅威、攻撃の事例)
・コネクテッドカー・EV・自動運転・SDVに関する脅威と対策方法
・組織のサイバーセキュリティ対策 |
プログラム |
1.車業界の現状の概要:サイバーセキュリティ
(1).セキュリティの規格・ガイドラインの解説
a.ISO/SAE 21434
b.UNECE WP.29
c.Automotive SPICE for Cybersecurity
d.ISO 5230
e.NHTSA
(2).開発プロセスへの影響
(3).セキュリティソリューションの概要
2.オートモーティブ業界の最新の脅威と攻撃
(1).最新の脅威と攻撃の概要
(2).攻撃事例の解析
3.コネクテッドカー・EVに対する脅威・リスクと対策方法
(1).コネクテッドカー・EVに対する脅威と対策方法
a.Wi-Fi
b.Bluetooth
c.Charging ポート
(2).コネクテッドプラットフォームに対する脅威と対策方法
a.バックエンド
b.モバイルアプリ
c.Charging ステーション
4.自動運転(AD/ADAS)に対する脅威・リスクと対策方法
(1).脅威・リスクの概要
(2).攻撃事例の解析
(3).上記攻撃に対する対策
5.Software defined vehicleとAIにおけるサイバーセキュリティ
(1).オートモーティブシステムの変化
(2).AIによる自動車業界の変革
(3).AIとサイバーセキュリティ
6.セキュアなエンド・ツー・エンド オートモーティブIoT
(1).オートモーティブIoTのユースケース
(2).車載側のアーキテクチャ
(3).クラウド側のアーキテクチャ
(4).サイバーセキュリティの懸念事項
7.サイバーセキュリティに関連するEU法規制の最新動向
(1).CRA:欧州サイバーレジリエンス法
a.概要
b.要件の解説
c.UN R155との比較
(2).NIS 2
a.概要
b.要件の解説
c.車業界への影響
8.ISO/SAE 21434の導入:サイバーセキュリティの課題と機能安全との連携
(1).ISO/SAE 21434の導入における実際の課題
(2).サイバーセキュリティと機能安全との連携
9.組織のサイバーセキュリティ対策
(1).リスク管理プロセス
(2).VSOC(車両セキュリティオペレーションセンター)と脆弱性管理
(3).OSPO(オープンソースプログラムオフィス)の設立と管理
10.将来の攻撃への備え方
(1).将来のサイバーセキュリティリスク
(2).暗号の敏捷性:PQC
(3).ファームウェア・セキュリティ・モジュール
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キーワード |
サイバーセキュリティ ISO 5230 WP29 コネクテッドカー Software defined vehicle CRA NIS2 VSOC PQC |
タグ |
セキュリティ・暗号、組み込みソフト、自動車・輸送機 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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