信頼性加速試験の基礎と半導体デバイス・リチウムイオン電池への応用 <オンラインセミナー>

~ 加速信頼性試験の基礎、半導体デバイスの故障と信頼性試験、リチウムイオン電池の特殊性と初期不良の改善 ~

半導体デバイスやリチウムイオン電池の信頼性加速試験技術を修得し、故障や品質トラブルの未然防止に活かすための講座

信頼性加速試験の基礎から実施における正しい使用方法とそのポイントまで修得し、信頼性の高い高品質な製品開発に応用しよう!

講師の言葉

本セミナーでは、半導体デバイスとリチウムイオン電池システムの事例を用いて加速信頼性試験について幅広く解説します。加速試験は有効な方法ではありますが使用を間違うと大きなトラブルとなり得ます。加速試験方法について基礎的なことを説明しその後半導体デバイスとリチウムイオン電池の事例を用いて詳細に解説します。使用方法を十分に理解しないで問題が発生する場合がありますが故障現象を理解し正しい使用方法で問題が発生しないことを期待します。さらに信頼性試験や故障解析の受託会社や試験設備会社の技術者にも半導体デバイス、リチウムイオン電池システムの信頼性を理解して頂け業務に活用できると考えます。加速試験の考え方は、多方面に適用できここでは海外輸送時の金属部品の事例を紹介します。また、リチウムイオン電池で課題となる発火現象についても簡単に解説する予定です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年05月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・半導体デバイス・リチウムイオン電池を使用する機器メーカ技術者
・半導体デバイス・リチウムイオン電池を製造する技術者
・信頼性試験・故障解析の受託会社の技術者
・信頼性試験設備の製造会社の技術者
予備知識 ・半導体デバイス・リチウムイオン電池の基礎知識があると理解しやすい
修得知識 ・加速試験の基礎
・半導体デバイス/リチウムイオン電池の品質・信頼性に関する知識を理解できる
プログラム

1.加速信頼性試験の基礎

(1).信頼性試験とは

a. 品質と信頼性

b. 故障分布

c. 品質保証の歴史

d. 信頼性試験

(2).加速試験とは

a. アレニウスプロット/活性化エネルギー

b. 故障メカニズムと活性化エネルギー

c. 実使用状態の設定

 

2.半導体デバイスの加速試験とそのポイント

(1).半導体デバイスの故障

a. 故障モード

b. 故障メカニズム

c. 各社の活性化エネルギー

d. Test Element Group(TEG)の活用

(2).半導体デバイスの信頼性試験

a. 信頼性試験の目的

b. 信頼性試験規格

(3).加速試験/信頼性課題と対策

a. スクリーニング手法

b. 特性シフト

c. 酸化膜の経時破壊

d. マイグレーション

e. 耐湿性

f. 熱応力

 

3. リチウムイオン電池の加速試験とそのポイント

(1).リチウムイオン電池の故障

a. リチウムイオン電池の構造・製造方法

b. セル・パック

c. リチウムイオン電池システムの故障

(2).リチウムイオン電池の信頼性試験

a. 初期不良・スクリーニング

b. 初期不良の改善事例 (金属異物・磁選機)

c. 保存試験

d. 動作サイクル試験

(3).実使用の想定試験

a. 休止時間の影響

b. 充電量の影響

c. 充電速度の影響

d. 寿命の改善事例

e. 実使用状態の検討

(4).リチウムイオン電池の特殊性

(5).リチウムイオン電池の発火(デモ付)

 

4. まとめ 加速試験の限界/加速試験の応用等

キーワード 加速信頼試験 信頼性試験 加速試験 アレニウスプロット 半導体デバイス スクリーニング手法 特性シフト酸化膜の経時破壊 マイグレーション 耐湿性 熱応力 リチウムイオン電池 発火
タグ 研究開発検査寿命予測信頼性試験・故障解析非破壊検査リチウムイオン電池電子部品電池
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日