半導体光電子物性の基礎と光電子デバイス開発への応用 <オンラインセミナー>
~ 半導体光電子物性の基礎と測定評価・解析ノウハウ、光電子デバイスの基礎とデバイス作製のポイント、量子ドットの基礎とデバイス応用 ~
・半導体工学の基礎から情報通信・情報処理の高度化を支える光電子デバイスや最新の量子ドット技術まで修得し、製品開発に応用するための講座
・光電子デバイスの基本構造や動作原理から2023年にノーベル化学賞を受賞した「量子ドット」の概要と応用技術まで修得し、既存デバイスの高性能化や新規デバイスの開発に活かそう!
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講師の言葉
地球上には光ファイバが張り巡らされ、電磁波が飛び交い、世界中が大規模の情報ネットワーク網で繋がっている。いつでも・どこでも・誰とでもコミュニケーションが取れ、大量の情報を伝送し処理する高度情報化社会が実現されてきた。この高度化する情報通信・情報処理システムは多くの半導体デバイスに支えられている。情報通信のさらなる高度化には今後も半導体デバイスの進展は必要不可欠である。半導体物質の性質を利用した電子(電子波)、光波(光子)の信号の増幅、検出、導波、変調、さらに光・電気のエネルギー変換の機能を実現するためには、半導体の電子物性、光物性の理解とデバイス構造の設計指針および作製プロセス技術が重要である。
本セミナーでは、半導体工学の基礎と光電子デバイスへの応用にフォーカスし、基礎編では、半導体中の電子状態について理解を深め、光電子物性の基礎と物性測定の評価解析法を学ぶ。応用編では、電子デバイスおよび光デバイスの基本構造とその動作原理の習得を目指す。また、近年活発な研究開発が進められている半導体量子ナノ構造とそのデバイス応用の展開についても解説する。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年01月14日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・企業等の研究開発部門で、半導体材料、デバイス開発に従事されている技術者、研究開発者、また、大学、高専等で同分野の教育・研究に従事されている教員、技術者、研究員、学生の方々で、半導体デバイスの基礎の学び直しを希望されている方 |
予備知識 |
・電磁気学や量子物理の基礎的な知識を有することが望ましい |
修得知識 |
・半導体の光電子物性の基礎知識が得られる
・光電子物性を応用した半導体デバイスの開発工程を学ぶことができる
・量子ドットの基礎知識とデバイスへの応用技術が修得できる
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プログラム |
1.半導体光電子物性の基礎
(1).高度情報化社会を支える光電子デバイスについて
(2).半導体中の電子状態とエネルギーバンド構造
a. 固体結晶(金属、半導体、絶縁体)中の電子状態
b.半導体中の電子のエネルギーバンド構造
c.半導体の光吸収・発光機構
2.半導体物性の測定評価および解析手法とそのポイント
(1).半導体中のキャリア輸送、電気伝導機構
(2).キャリア濃度、移動度の測定評価解析
(3).光吸収・発光特性の測定評価解析
3.半導体光電子デバイスの基礎と応用
(1).半導体デバイスの基本構造
a.半導体pn接合
b.金属・半導体接合
c.半導体ヘテロ接合
(2).バイポーラトランジスタ、電界効果トランジスタ
(3).発光ダイオード、半導体レーザ
(4).フォトダイオード、太陽電池
4.半導体量子ナノ構造のデバイス応用
(1).半導体低次元構造における電子系
(2).量子井戸構造の特徴とそのデバイス応用
(3).量子細線、量子ドットの作製技術とそのデバイス応用
5.全体についての質疑応答、まとめ
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キーワード |
エネルギーバンドギャップ 半導体工学 光電融合デバイス 光電変換 量子効果 電子スピン 光学特性 |
タグ |
精密機器・情報機器、イメージセンサ、光通信、エネルギー、レーザ、材料、車載機器・部品、精密機器、太陽電池、電気化学、電子機器、電子部品、電磁波、LED・有機EL・照明、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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