移動体追尾技術の基礎と追尾フィルタ設計法およびその実装技術 <オンラインセミナー>
~ レーダーやライダーを用いた移動体追尾、カルマンフィルタの原理と追尾フィルタの設計法、センサフュージョンによる最適フィルタの構築と移動体追尾のシステム実装 ~
・人体などの移動体を追尾する技術について基礎から実装例までを修得し、高精度で実践的なな追尾システムの開発に活かすための講座
・LiDARなどの距離センサで計測した位置や速度情報に加え、加速度センサやカメラなどから得られる情報を融合させ高精度化する技術を修得し、自動運転や移動ロボットの周辺認識技術に応用しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
自動運転や移動ロボットの周囲認識や監視システム等において、人体などの移動体の追尾は欠かせない機能です。このような用途にはレーダー・ライダー・超音波ソナーといった距離センサが用いられますが、これらで計測した位置や速度の情報に加え、加速度センサやカメラ等も融合することで、高精度な追尾システム開発が可能となります。追尾システムの設計や応用開発には、追尾法の根底にある原理を理解し、そのアルゴリズム及び追尾システムやそのパラメータを適切に設計する必要があります。
本セミナーではレーダー等の測距センサを軸とする移動体追尾技術について、原理を基礎から丁寧に説明します。さらにこのような用途に標準的に用いられるカルマンフィルタ等の追尾フィルタの設計方法論も解説します。さらに、レーダー等のみでなく加速度センサ等も融合した追尾システムの構築や実装例も紹介します。また、最新の応用研究開発の例も紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年04月28日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
•移動体追尾の根底にある理論や、追尾システム・アルゴリズムについて理解を深めたい方
・上記の開発業務に携わる初学者の方や関連技術の資料や論文が数学だらけで難しいと感じたことがある方
•電子部品、電装品、自動車、通信、航空機ほか関連企業の技術者
•レーダー・ライダー・ソナー技術を自動運転・移動ロボット・監視システム等のための追尾へ応用したい方、特にこれらの開発業務に携わる初学者の方
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予備知識 |
・微分積分、線形代数の基礎知識があると理解がスムーズになります |
修得知識 |
•追尾システムや追尾フィルタの原理と設計方法論を基礎から理解できます。レーダーやライダーはもちろん、各種センサを融合したシステムにも適用可能な知識です
•他のセンサを用いた追尾法、例えばビデオ画像内の物体追尾等でブラックボックス的に使われている追尾アルゴリズムなどについても、根底にある原理を理解できます
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プログラム |
1.移動体追尾の基礎
(1).レーダーやライダー等による計測と移動体追尾
(2).追尾システムの全体像及び追尾フィルタの考え方
(3).α-βフィルタ・α-β-γフィルタ
(4).カルマンフィルタ
(5).カルマンフィルタとα-βフィルタの関係
(6).拡張カルマンフィルタ
(7).粒子フィルタ
2.追尾フィルタの設計方法
(1).追尾システムの設定: センサ融合を考慮するには?
(2).モデルの選定とパラメータチューニング
(3).カルマンフィルタのプロセスノイズ設定法
(4).「最適フィルタ」の考え方:カルマンフィルタを超えるには?
(5).フィルタ選定におけるノウハウ
3.移動体追尾技術の実装
(1).レーダー×加速度センサ融合による移動ロボット追尾
(2).ドップラーレーダー×超音波センサ×加速度センサによる歩行者追尾
(3).雨の中での人体追尾
(4).死角からの飛び出し事故防止に向けた歩行者の検知と追尾
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キーワード |
移動体追尾 レーダー LiDAR ライダー カルマンフィルタ 追尾フィルタ 追尾システム センサ融合 センサフュージョン パラメータチューニング プロセスノイズ 最適フィルタ 加速度センサ 移動ロボット ドップラーレーダー 超音波センサ 歩行者 人体 死角 飛び出し検知 高齢者 見守り 監視システム
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タグ |
SLAM・自己位置推定、自動運転・運転支援技術・ADAS、信号処理、イメージセンサ、カメラ、データ解析、センサ、ロボット、光学、実装、自動車・輸送機、制御、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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