音質評価技術の基礎と最適なサウンドデザインへの応用 <オンラインセミナー>

~ 心理評価法・音場評価法・音源評価法による音質評価技術、音量・音質の最適なサウンドデザイン ~

・聴覚の基本的知覚から音質評価法やその実例までを修得し、製品音や環境音の好ましい音質改善に活かすための講座!

・人間の音質評価メカニズムを考慮した評価手法を修得し、より人の感覚に合うサウンドデザインを実現し、製品や環境の差別化、高付加価値化に活かそう!

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講師の言葉

 騒音源の低騒音化、騒音制御技術の発達により、不快な騒音は減る傾向にあります。そこで、音の量的評価よりも、音の質的評価が重要になり、環境や製品の差別化、高付加価値化には、音の質が果たす役割が大きくなっています。人間の音質評価メカニズムを考慮した評価手法を用いることで、より人の感覚に合う音質評価やサウンドデザインが可能となります。

 本講座では、音質評価やサウンドデザインに興味・関心のある方々や、製品音や環境音の評価、改善等の業務に携わっている方を対象として、音質評価の基礎から評価の実例を示し、サウンドデザインへの応用例を示します。実際の音質評価や応用例を示すことで、皆様の今後の活用への一助になれば幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年03月16日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・音質評価の基礎について学びたい方
・製品音や環境音の評価、改善等の業務に携わっている方
(車載製品、電子機器、輸送機、家電、情報端末、情報システム、アミューズメント、他)
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・音質に関連する聴覚の基本的知覚
・音質評価の基礎知識
・製品音、環境音の音質評価技術
プログラム

1.聴覚の基本的知覚

  (1).音の強さと大きさ

    a.音の強さに対する感覚とデシベル

    b.音の強さ・音圧・デシベルの関係

    c.ラウドネスとは

  (2).高さ

    a.音の高さと周波数

    b.周期的な音と非周期的な音

    c.音の高さの知覚理論

  (3).音色

    a.音色の特徴

    b.音色と音質

    c.音色の分類

 

2.音質評価法の基礎

  (1).心理評価法

    a.精神物理学的測定法(調整法、極限法、恒常法)

    b. 尺度構成法(マグニチュード推定法、一対比較法、SD法)

  (2).音場評価法

    a.インパルス応答

    b.残響時間

    c.両耳間相互相関度

  (3).音源評価法

    a.音質評価指標

    b.相関指標

 

物理測定における音質評価事例

  (1).寺院・教会の音場評価

  (2).エアコンの音源評価

  (3).自動車内騒音の音源評価

  (4).航空機騒音の音源評価

 

心理測定における音質評価事例

  (1).エアコンの不快度・好ましさ

  (2).自動車内騒音の不快度・大きさ・高さ

  (3).航空機騒音の不快度・大きさ・高さ

 

5. サウンドデザイン例

  (1).最適なヘッドフォン音量

  (2).好ましく目立つサイン音

キーワード ラウドネス 音色 インパルス応答 音場評価法 音源評価法 物理測定 心理測定 サウンドデザイン サイン音 音響評価
タグ 統計・データ解析信号処理音声処理人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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