鍛造の基礎とサイバーフィジカルシステムの応用技術
~ 熱間鍛造、冷・温間鍛造の事例、鍛造ロボット、鍛造シミュレーション、金型寿命解析、欠陥診断システム、自動設計システム ~
・データにもとづくインテリジェントな生産システムを先取りし、効率的な製造技術へ応用するための講座
・鍛造工程の生産性を向上させる最新の生産システム技術を修得し、システム構築へ活かそう!
・「サイバーフィジカルシステム」とは、現実世界での観測やセンサデータなどの情報をサイバー空間で数値化、定量的に分析し、フィードバックすることで、これまで「経験と勘」に頼っていた事象を効率化し、より高度な加工や制御を実現するシステムです
講師の言葉
2011年にドイツで提唱された「インダストリー4.0」は、今後のモノづくりの革新についての提言であり、その目指すところを端的に表したのが「サイバーフィジカルシステム」と言われている。
サイバーフィジカルシステムとは、センサーネットワークなどによる現実世界(Physical System)と、サイバー空間の高いコンピューティング能力(Cyber System)を密接に連携させ、コンピューティングパワーで現実世界をより良く運用するという考え方である。モノづくりでは、設計や開発、生産に関連するあらゆるデータについてセンシングなどを通して蓄積しそれを分析することで、自律的に動作するようなインテリジェントな生産システムが想定されている。
本講義では、鍛造の基礎とドイツが考える新しいものづくりの紹介に続き、鍛造における過去に構築されたサイバーフィジカルシステムを紹介し、今後のあるべきシステムの姿を、新部品の開発フェーズと、量産フェーズに分けて解説し、参加者と共に議論するものである。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2019年12月09日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・鍛造関連部門の技術者
・システム、加工、生産技術関連の技術者 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・鍛造の基礎技術
・新しいサイバーフィジカルシステムの創造技術 |
プログラム |
1.鍛造の基礎
(1). 鍛造の概要
a.他工法との比較
b.温度別鍛造の種類
(2).鍛造の実例
a.熱間鍛造の事例
b.冷・温間鍛造の事例
2.鍛造のためのサイバーフィジカルシステムとその実現技術
(1).ドイツが考える鍛造版インダストリー4.0
(2).サイバーフィジカルシステム事例
a.鍛造ロボット
b.鍛造シミュレータ
c.鍛造シミュレーション
d.鍛造金型寿命解析
e.鍛造欠陥診断システム
f.鍛造工程自動設計システム
g.クランクシャフト自動形状検査システム
h.ハブのインライン欠陥検査システム
i.クランクシャフト金型潤滑システム
(3).これからのサイバーフィジカルシステム(参加者によるディスカッション)
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キーワード |
サイバーフィジカルシステム 熱間鍛造 冷・温間鍛造 鍛造ロボット 鍛造シミュレータ 金型寿命解析 欠陥診断 自動設計 自動形状検査 欠陥検査 金型潤滑 |
タグ |
プレス、検査、寿命予測、シミュレーション・解析、生産管理、金型、ロボット、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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