強度・疲労トラブルを未然防止するための機械設計の判断ミス防止と設計品質向上の実践ポイント <オンラインセミナー>

~ 強度設計の基礎と判断ミス防止、疲労破壊のメカニズムと見落としポイント、破損事例と原因分析および設計レビューの着眼点 ~

・機械設計品質の基礎から設計者が見落としがちな勘所や設計判断・設計レビューの着眼点を修得し、設計品質向上とトラブル未然防止に活かすための講座

・強度・疲労設計の基礎から実使用条件などの影響により現場で起きる、総合的判断ミスによる破損トラブルの実例とその対策までを修得し、設計不具合の原因特定と再発防止に活用するセミナー!

※高度な数式展開よりも、設計現場での判断、見落としやすいポイント、レビューでの確認観点を重視して解説します

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講師の言葉

 機械設計における強度不足や疲労破壊などのトラブルは、評価段階や市場で発見されることが多いものの、その原因は設計初期の前提条件、荷重条件、材料選定、応力評価、レビュー不足に潜んでいることが少なくありません。特に、強度・疲労トラブルは、単に計算式を適用するだけでは防げず、実使用条件、応力集中、ばらつき、表面状態、組立状態、評価試験条件などを含めた総合的な判断が必要です。

 本セミナーでは、材料強度、疲労、信頼性、機械設計レビュー、企業内技術研修の経験をもとに、設計トラブルがなぜ起きるのか、設計者はどの段階で何を見落としやすいのか、判断ミスと手戻りを防ぐためにどのような観点を持つべきかを解説します。若手・中堅技術者が、強度設計・疲労設計の基本を実務上の判断に結びつけ、設計品質向上とトラブル未然防止に活かせる内容を目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年10月16日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械設計、構造設計、機構設計、製品開発に携わる若手・中堅技術者
・強度設計、疲労設計、信頼性設計の基礎を実務に活かしたい技術者
・設計レビュー、評価試験、品質保証、生産技術に関わる技術者
・設計トラブルや手戻りの未然防止に取り組む技術者、管理者
・材料力学を学んだが、実際の設計判断への活用に課題を感じている方
予備知識 ・材料力学の基礎的な知識があることが望ましいですが、実務で必要となる考え方は講義内で確認しながら進めます
・応力、ひずみ、降伏、引張強さ、安全率、疲労、応力集中などの用語を聞いたことがあれば受講可能です
修得知識 ・強度・疲労トラブルが設計品質や手戻りに与える影響を理解できる
・強度設計、疲労設計で見落としやすいポイントを理解できる
・強度不足、疲労破壊、応力集中などのトラブル発生メカニズムを理解できる
・荷重条件、境界条件、材料選定、安全率、評価試験に関する設計判断の注意点を理解できる
・破損事例から原因を整理し、再発防止につなげる考え方を理解できる
・設計レビューで確認すべき強度・疲労設計の観点を整理できる
・若手技術者が強度設計・疲労設計を実務で使うための基本的な判断軸を身につけることができる
プログラム

1.機械設計における強度・疲労トラブルと設計品質

  (1).設計品質とは何か

    a.設計品質はどの段階で作り込まれるのか

    b.評価段階・市場で発見される不具合と設計の関係

  (2).強度・疲労トラブルの典型的な発生構造

    a.荷重条件、使用条件、境界条件の見落とし

    b.過去実績の安易な流用による判断ミス

  (3).設計判断ミスを防ぐための基本的な考え方

    a.「計算したから大丈夫」と「本当に大丈夫」の違い

    b.設計根拠を確認するためのレビューの重要性

 

2.強度設計の基礎と判断ミスの防止

  (1).強度設計で押さえるべき基本

    a.応力、ひずみ、降伏、破断

    b.公称応力と局所応力の違い

  (2).安全率の考え方と限界

    a.安全率は何を見込んでいるのか

    b.安全率を大きくしても防げないトラブル

  (3).強度不足トラブルの典型例

    a.荷重条件の見落としによる強度不足

    b.穴、段付き、隅R、溶接部などの局所応力の見落とし

 

3.疲労トラブルの発生メカニズムと見落としポイント

  (1).疲労破壊の基礎

    a.疲労破壊はなぜ静的強度以下で起きるのか

    b.S-N線図、疲労限度を使う際の注意点

  (2).疲労設計で見落としやすい要因

    a.実使用荷重と設計荷重の違い

    b.起動・停止、衝撃、振動、過渡荷重の影響

    c.表面粗さ、傷、腐食、摩耗の影響

  (3).疲労トラブルを未然に防ぐ設計判断

    a.疲労破壊の起点を意識した形状設計

    b.材料、熱処理、表面処理の選定ポイント

 

4.破損事例から学ぶ原因分析と再発防止

  (1).破損原因分析の基本的な進め方

    a.破損起点、き裂進展、最終破断の考え方

    b.設計要因、製造要因、使用要因の切り分け

  (2).強度・疲労トラブル事例の見方

    a.同じ形状でも壊れる場合と壊れない場合の違い

    b.設計変更、材料変更、軽量化で起きやすいトラブル

  (3).トラブル事例を設計に活かす方法

    a.不具合情報を設計標準に反映する

    b.次機種・類似機種への水平展開

 

5.設計レビューで判断ミスと手戻りを防ぐ実践ポイント

  (1).設計レビューの目的

    a.図面確認と設計レビューの違い

    b.計算結果だけでなく前提条件を確認する重要性

  (2).強度・疲労設計レビューの着眼点

    a.荷重条件、応力評価位置、材料選定の確認

    b.寸法公差、組立誤差、製造ばらつきの確認

    c.評価試験が実使用条件を代表しているかの確認

  (3).レビューで陥りやすい落とし穴

    a.経験者の「たぶん大丈夫」に依存するリスク

    b.過去機種との差分を見落とすリスク

    c.解析結果を過信するリスク

 

6.設計品質向上と手戻り防止に向けた実践的な進め方

  (1).設計初期に行うべきリスク整理

    a.重要機能と重要部位の抽出

    b.壊れてはいけない部位、壊れやすい部位の見極め

  (2).強度・疲労トラブルを防ぐ設計の進め方

    a.設計根拠を残す

    b.判断基準を明確にする

    c.評価試験の目的を明確にする

  (3).技術者が身につけるべき判断力

    a.材料力学を実設計に使う力

    b.図面、計算、試験結果をつなげて考える力

 

7.まとめ

  (1).強度・疲労トラブルを防ぐための要点

  (2).設計レビューで確認すべき重要ポイント

  (3).判断ミスと手戻りを減らすために設計者が意識すべきこと

キーワード 強度設計 疲労設計 設計品質 設計判断ミス 見落とし 実使用条件 荷重条件 応力集中 破損トラブル 疲労破壊 評価試験条件 設計レビュー 原因特定 再発防止 手戻り削減
タグ 疲労強度設計最適化・応力解析材料力学・有限要素法設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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