金属腐食のメカニズムと効果的な防食技術の活用法および注意点 <オンラインセミナー>

~ 腐食のメカニズム、大気腐食と海洋環境における腐食事例、代表的な耐食材料、主な防食技術と活用方法 ~

・材料と環境の観点から金属腐食の基礎と用途に合わせた防食技術の活用法を修得し、製品設計や材料開発に活かすための講座!

・金属腐食の原理から環境の影響や耐食材料と防食技術の注意点を修得し、金属材料の腐食原因究明や対策に活かそう!

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講師の言葉

 腐食は多数の因子が関与する複雑な現象になります。 そのため材料の理解とともに腐食環境への理解も深める事と腐食事例等を数多く理解し蓄積しておく事が大切です。また同時に腐食現象を考える上での基本的な考え方を理解し、知識と基本的な考え方から推測する事が必要です。特に最近はAIを使った腐食対策が考えられる時代にもなりました。その際には前述の事を理解した上で初めてAIをより効果的に使う事ができるようになります。

 本講義は、腐食・防食に今後携わる方や材料開発、部品設計等を主にされる方で腐食防食の知識を習得したい方に、分かりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年06月30日(火) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・金属腐食について修得したい技術者、研究者の方(講義は鉄鋼材料を中心に扱います)
(自動車、自動車部品、機械、輸送機、構造物、建設・橋梁)
予備知識 ・高校における理系科目(化学、物理)を履修されている方
・金属材料、鉄鋼材料の知識があれば理解が深まる
修得知識 ・鉄鋼材料の腐食反応、腐食形態および各種腐食環境での腐食現象、腐食減量などについて知識、各種腐食現象や腐食を考える上での基礎知識等を紹介し、腐食の基本的な考え方を学びます
・鉄鋼材料の各種代表的な防食法の知識を得る事ができ、防食法への理解を深めます
・代表的な耐食鋼の知識を得る事ができ、耐食鋼への理解を深めます
プログラム

1.腐食防食の基礎

  (1).腐食反応 アノード、カソードにおける腐食反応の基礎

    a.腐食の考え方 分極曲線の見方

    b.電位-pH図の見方

    c.中性環境中での酸素還元反応

  (2).水中・中性環境における腐食反応と代表的な環境因子の影響

    a.中性水中での腐食のpHの影響

    b.温度の影響

    c.流速の影響

  (3).各種の腐食形態と腐食生成物(全面腐食と局部腐食応力腐食割れの解説)

    b.腐食生成物の役割

    c.代表的な局部腐食(孔食、隙間腐食、異種金属接触腐食)

    d.腐食に見られる割れ(応力腐食割れ、水素脆性)

 

2.代表的な環境における鉄鋼材料の腐食および注意すべき環境

  (1).大気腐食:大気腐食の基礎(飛来塩分や乾湿の影響など)

    a.水膜厚さと大気腐食

    b.飛来塩分・吸湿 挙動

    c.飛来塩分の計測法

  (2).海洋環境:海洋環境での腐食状況(垂直方向の腐食分布や局部腐食)

    a.海洋環境の鉛直方向の腐食プロファイル

    b.海洋での局部腐食機構、海洋での防食法(例)

  (3).(参考資料)埋設土壌環境 埋設鋼構造の暴露試験による腐食減量レベル

 

3.代表的な耐食材料とその使い方

  (1).低合金耐食鋼 (低合金鋼の基本的な考え方、耐候性鋼を例に)

    a.耐食材料と適用環境

    b.耐候性鋼にみる腐食生成物の役割、耐候性鋼の適用環境・バリエーション、適用事例

  (2).ステンレス鋼 (ステンレス鋼の基本的な考え方 不動態の考え方、腐食形態、使い方のポイント)

    a.ステンレス鋼の種類 (オーステナイト系、フェライト系等)と耐食性の考え方、典型的なステンレス鋼の腐食

    b.PREの意味とステンレス鋼の耐食性

 

4.代表的な防食技術の活用法と注意点

  (1).犠牲防食 (めっきや電気防食を含む)

    a.亜鉛めっきの防食の考え方、電気防食の基礎

    b. (溶融)亜鉛めっき、

    c.亜鉛-アルミニウム合金めっき

    d.電気防食の原理とその適用範囲等

    e.自動車用防錆鋼板

  (2).塗装・ライニング(被覆防食)と被覆防食(一部金属被覆も含む)

    a.塗装・ライニングによる防食の考え方

    b.代表的な長期防食塗装系 (重防食塗装系)

    c.塗装防食における劣化機構とその対策、紫外線による劣化

  (3).腐食抑制剤(インヒビターの基礎)

    a.腐食抑制剤による防食の考え方と代表的なインヒビター

    b.防錆油、防錆剤

 

5.腐食試験と腐食センサ

  (1).腐食試験機

    a.CCT試験機

    b.ガス腐食試験機

    c.応力腐食割れ試験の特徴

  (2).腐食センサ

    a.ACMセンサ

    b.電気抵抗式腐食センサ

キーワード 腐食反応 腐食形態 大気腐食 海洋環境 海水腐食 局部腐食 腐食抑制剤 電気防食 腐食試験 腐食センサ
タグ 腐食・防食
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日