BOM/部品表の基礎とBOM構築/再構築への応用テクニック ~演習付~ 【弊社研修室】

~ BOM/部品表の基礎、E-BOMとM-BOMの乖離、統合マテリアル・マスタの構築、BOMの応用テクニック、BOMデータベース、BOM構築プロジェクトの進め方 ~

・「データの乖離」「コードの不統一」など、現場で起こるBOMデータの問題解決に活かすための講座!

・BOM/部品表の体系的知識から問題解決の応用テクニックまでを修得し、マテリアル・マスタの統一や適切なBOMデータ活用に活かそう!

講師の言葉

 製造業とは、物品(マテリアル)の生産で付加価値を得るビジネスです。製造業ならばどの会社も、BOM(Bill of Material=部品表)を持っています。BOMとは、製品がどの部品材料から成り立ち、どのような手順をへて製造されるかを規定する基準情報であり、その企業の生産システムのDNAにあたります。

 しかし、きちんとBOMをデータとしてマネジメントできている企業は、決して多くありません。度重なる設計変更や、顧客の個別仕様要求、その結果として生じる、「設計部品表(E-BOM)」と「製造部品表(M-BOM)」の乖離などに困惑する製造現場をよく見かけます。こうした事情の背景には、企業内でマテリアル・マスタ(品目コード)が統一されていないという、データ・マネジメント上の問題があります。社内の関連部門がきわめて多く、責任部署が不明確になりやすいからです。その結果として、新製品開発のスピードが遅れる、海外生産や海外調達が進展しにくい、そして「使わないモノは沢山あるのに、必要なモノが見つからない」製造現場、などの現象が生じます。

 本セミナーでは、BOMの基本概念の再整理からはじめて、マテリアル・マスタの統一、BOMの応用テクニック、BOMデータベース、そしてBOM構築プロジェクトの進め方について、演習もとりまぜつつ平易に解説します。特に、BOM構築の3つの難所について重点的に説明し、拙著「BOM/部品表入門」で触れられなかった設計バリエーションや個別受注生産のBOMの扱いも詳しく述べます。

 すでにBOMデータベースを持って維持活用に悩んでおられる方にも、これからBOMデータ構築に取り組まれる方にも、役立つ内容です。正しいBOMの理解を通して、マテリアル・マネジメントの改革をぜひ推進しましょう。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年06月22日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造業で次の業務に携わっている方:
  設計、製造、生産管理、購買、物流、販売、サービス、原価管理など
・ITエンジニアで製造業向けのシステム構築に携わる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・BOMに関する基本的理解
・マテリアル・マスタの役割と登録保守のポイント
・BOMの応用テクニック
プログラム

1.BOMをマネジメントする

  (1).BOM = Bill of Material とは何か

  (2).BOMに関する問題構造

  (3).BOMを「マネジメントする」とは

 

2.BOM/部品表の分類と基本概念1

  (1).第1世代のBOM:単純な部品表

  (2).第2世代のBOM:構造を持つ部品表

  (3).第2.5世代のBOM:生産計画(MRP)用の部品表

  (4).第3世代のBOM:現代の詳細な部品

 

3.BOM/部品表の分類と表現形式

  (1).BOMの目的と機能分類

  (2).E-BOM、P-BOM、M-BOMの関係

  (3).BOMの用途別・表現方法別のバリエーション

  (4).演習1 BOM定義のルール

 

4.BOM構築の難所を克服する

  (1).生産の現実と、BOMの応用問題

  (2).BOM構築の難所1:E-BOMとM-BOMの乖離

  (3).製造起因による乖離問題の解決:BOMの3つのデータを区別する

  (4).BOM構築の難所2:製品のバリエーション増加

  (5).バリエーション問題への解決のアプローチ

 

5.統合マテリアル・マスタの構築

  (1).マテリアルとは何か

  (2).同じモノか、違うモノか

  (3).マテリアル・マスタとは自社の要求仕様の一覧表である

  (4).企業内におけるモノの同一性とは

  (5).演習2 マテリアル・コード(品目コード)の採番

  (6).品番爆発と意味なしコードのすすめ

 

6.BOMの応用テクニック

  (1).ファントムと在庫消化(使い切り)変更のテクニック

  (2).加工用素材の数量単位と不定貫

  (3).副資材、包装材料

  (4).物流加工のBOM

  (5).品質トレーサビリティの要件とBOMの位置づけ

  (6).製造業の4つの生産形態とBOM

  (7).ATOと製品オプションのためのモジュラー部品表

  (8).個別受注生産(プロジェクト型生産)のBOM

  (9).演習3:BOMのトポロジー別類型

 

7. BOMデータベース

  (1).BOMデータ用語の区分

  (2).BOMのデータ構造(内部表現)

  (3).製造業の情報のハブとしてのBOM

  (4).BOMプロセッサによる社内データ一元化

 

8.BOM構築プロジェクトの進め方と事例

  (1).BOM再構築プロジェクトの流れ

  (2).BOMデータの収集と整理

  (3).BOMの精度

  (4).BOM構築プロジェクトの留意点

キーワード E-BOM P-BOM M-BOM ATO マテリアル・マスタ ファントム BOMデータ
タグ 原価・財務・会計生産管理調達
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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