電子機器の信頼性向上のための信頼性設計への活かし方と故障未然防止技術への応用とそのポイント <オンラインセミナー>
~ 故障率と寿命、電子部品の故障と故障率の予測、有限寿命部品の寿命計算と故障未然防止への活かし方、工程管理と部品不良、信頼性設計の実例と留意点、電子部品共通の注意事項 ~
・電子機器の信頼性を向上させるためのノウハウと具体的なポイントを実践的に学び、設計の実務に活かすための講座!
・電子機器の信頼性を確保するための電子部品の適切な使用法、信頼性を向上させるためのノウハウと具体的なポイントを実践的に学び、製品開発・信頼性設計に活かそう!
・講師の失敗事例や体験談から設計に有益な情報を説明します
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
電子機器は多種多様な電子部品で構成されており、その信頼性向上には幅広い知識とノウハウが不可欠です。
その電子部品の信頼性は、大きく以下の2つのグループに分けられます。
- 故障率に左右される部品:その構造や使用方法が信頼性に影響を与えます。
- 有限寿命を持つ部品:寿命をすり減らすさまざまな環境因子が信頼性を左右します。
そのため、信頼性設計には単なる設計知識だけでなく、関連する部品や周辺技術への深い理解、そして実務経験が欠かせません。さらに、過去の失敗事例から学ぶことは、より堅牢な信頼性設計につながります。
本セミナーでは、電子機器の信頼性設計における事前のプランニングから具体的な設計の流れまでを解説します。また、実際に経験した部品の故障事例を紹介し、それらを設計に活かすための実践的な知見を共有します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年02月20日(金) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・高信頼性電子機器の設計業務に携わる方
・設計責任者として製品開発行為の全般を見る必要のある方
・品質や企画部門の方で、故障の少ない製品を作るとはどのような事が重要なのか知りたい方
・市場品質の対応や管理をされる方
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| 予備知識 |
・特に必要ありませんが電子機器の設計経験があれば要点を実際のイメージとして理解できます |
| 修得知識 |
・電子部品の構造と故障率の関係から部品の適切な使い方を学びます
・電子機器の信頼性を向上させるためのノウハウと具体的なポイントを実践的に学び、設計の実務に活かすための講座
・電子機器の信頼度達成に必要な項目と、設計に反映すべき知識を学びます
・講師の失敗事例や体験談から設計に有益な情報を説明します
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| プログラム |
1.故障率と信頼性の予測
(1).信頼性とは
(2).故障を引き起こす源
(3).故障モデル
(4).故障率と寿命
2.電子部品の故障と故障率の予測
(1).市場の故障率データー
a.MIL-HDBKとJEITA
b.故障率の予測式
(2).部品のディレーティングと故障率
a.セラミック部品の構造と故障率
b.固定抵抗器の構造と故障率
c.半導体の構造と故障率
3.有限寿命部品の寿命計算と故障未然防止への活かし方
(1).アレニウスの式
(2).湿式アルミ電解コンデンサの構造と寿命
(3).光半導体の寿命
(4).機械部品、はんだの寿命
(5).ヒューズと特殊抵抗の使い方
(6).信頼性改善への考え方(故障未然防止)
a.直列モデルと並列モデル
b.寿命を司る環境要因
c.定期点検による寿命延長
4.工程管理と部品不良
(1).部品工程管理と市場不良
(2).AEC規格と工程管理
(3).購入部品の取り扱い(保管)
5.信頼性設計の実際と設計例
(1).信頼性設計の意義
(2).MIL-HDBK/JEITAの活用法
(3).信頼性設計の例
6.信頼性設計の実例と留意点
(1).NITEの実例に学ぶ信頼性設計
(2).筆者のヒヤリ・ハット体験と留意点
7.電子部品の一般的注意事項
(1).環境の影響を考慮する
(2).基板洗浄の注意点
(3).基板分割の違いによる注意点
(4).セラミックスの材料特性
(5).電子部品共通の注意事項
a.能動部品、受動部品、機構部品
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| キーワード |
電子機器 信頼性向上 信頼性設計 信頼性確保 故障率 部品工程管理 市場不良 JEITA |
| タグ |
精密機器・情報機器、イメージセンサ、プリント基板、医療機器、回路設計、基板・LSI設計、蓄電、電源・インバータ・コンバータ、電子機器 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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