~ 腐食環境とその支配因子、腐食の形態と機構、防食の3原則、デジタルツインを活用した腐食モニタリング ~
・電気化学の基礎から材料別の腐食機構や最適防食設計まで修得し、効果的な防食技術に応用するための講座
・腐食の進行を抑えるための具体的な防食手法を体系的に修得し、製品や設備の信頼性向上、品質管理、保全計画に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 腐食環境とその支配因子、腐食の形態と機構、防食の3原則、デジタルツインを活用した腐食モニタリング ~
・電気化学の基礎から材料別の腐食機構や最適防食設計まで修得し、効果的な防食技術に応用するための講座
・腐食の進行を抑えるための具体的な防食手法を体系的に修得し、製品や設備の信頼性向上、品質管理、保全計画に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
金属腐食は、私たちの身近な設備や構造物の寿命を左右する重要な現象であり、その本質は電気化学反応にあります。
本講座では、まず電気化学の基礎から出発し、腐食が「科学」として体系化された背景を解説します。そのうえで、全面腐食、孔食、隙間腐食などの代表的形態を整理し、鉄鋼・非鉄金属など材料別の腐食機構を紹介します。さらに、近年注目される微生物腐食(MIC)とバイオフィルムの形成機構について、最新の知見を交えて説明します。防食技術の章では、表面処理、めっき、塗装などの材料的手法に加え、犠牲防食などの電気化学的制御法を解説し、両者の組み合わせによる最適防食設計を考察します。最後に、デジタルツインや抗バイオフィルム材料など、次世代防食技術への展望を示し、腐食・防食研究の新しい方向性を共有します。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
| 受講対象者 |
・腐食や防食技術に関心のある、機械、化学、材料系分野の技術者・研究者の方 ・製造設備やプラント、インフラなどの維持管理・設計・品質保証に携わる方 ・表面処理、塗装、めっき、材料開発などに関係する企業の担当者や、腐食対策製品の企画・営業に関わる方 ・腐食現象の基礎から最新の防食技術まで体系的に学びたい方を対象としています |
| 予備知識 |
・特別な専門知識は必要ありません ・高校卒業程度の物理や化学の基礎知識 ・工業高校・高専・大学初年度レベルの一般的な理科の理解 ・講義では、腐食現象の基礎となる電気化学の考え方を、図や具体例を用いて平易に解説しますので、初めて腐食や防食を学ぶ方でも理解しやすい構成としています ・実務で腐食・防食に関わっている方にとっても、原理の整理と最新動向の把握に役立つ内容です |
| 修得知識 |
・金属の腐食がなぜ起こるのか、その根本的な仕組みを電気化学の視点から理解できます ・腐食の進行を抑えるための考え方や具体的な防食手法(材料選定、表面処理、電気化学的防食など)を体系的に学ぶことができます ・受講後には、腐食現象を論理的に説明できるようになり、自社製品や設備の信頼性向上、品質管理、保全計画などに活かせます ・研究開発や新素材設計、防食技術の応用分野でも、基礎から応用へとつながる確かな知識を得ることができます |
| プログラム |
1.はじめに-腐食研究の意義と最近の動向 2.腐食の基礎理論-電気化学の視点から 3.腐食環境とその支配因子 4.腐食の形態と機構-各論 5.材料と腐食挙動-材料科学的視点から 6.微生物腐食(MIC)とバイオフィルム 7.防食技術の基礎と応用 8.将来展望と実用的指針 9.質疑応答・まとめ |
| キーワード |
バイオフィルム デジタルツイン 自然電位 ネルンストの式 分極曲線 アノード・カソード反応 電気化学インピーダンス法 腐食環境 全面腐食 孔食 隙間腐食 応力腐食割れ 粒界腐食 脱合金腐食 電位差腐食 ガルバニック腐食 異種金属接触 高温酸化 溶融塩腐食 微生物腐食 めっき 犠牲防食 外部電源防食 インテリジェントコーティング |
| タグ | 金属、金属材料、腐食・防食 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日