伝熱工学の基礎と熱交換器の設計手法および実践のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 熱機器設計者のための伝熱工学の基礎、空気―水熱交換器の設計手法、蒸発・凝縮の基礎と蒸発器・凝縮器の設計、熱交換器の実設計におけるポイントと注意点 ~
・熱機器設計に必要な伝熱工学の基礎から空気-水熱交換器の設計手法と実践ノウハウまでを演習を交えて修得し、運用条件に対して最適な設計をするための講座
・エアコン、空調機、冷凍設備などの冷却システムの設計に必須の蒸発器・凝縮器について、その原理から実際の設計におけるポイントまで修得し、実務に活かすためのセミナー!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
このセミナーでは、まず熱交換器の種類とその用途について解説し、続いて伝熱工学の基礎知識である熱伝導、対流、放射について学びます。これにより、伝熱の基本原理を理解することができます。
次に、具体的な空気―水熱交換器の構造とその設計手法について説明します。実際の設計プロセスについて理解を深めるため、各項目に対して演習問題に取り組んでいただき、習熟度のチェックができるように進めます。
また、蒸発と凝縮をともなう伝熱現象の基礎知識についても学び、空調機等において重要な蒸発器・凝縮器の設計について紹介します。
本講座は、熱交換器をトピックとして取り上げますが、伝熱工学と流体工学の基礎知識についても習得できますので、様々な場面で実務に役立つセミナーにしたいと考えております。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年03月23日(月) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・自動車、電子機器の設計・開発において、熱管理に関係している方
・火力発電・原子力発電・化学プラント等で熱交換器の設計・製造に関係している方
・冷凍サイクル等のヒートポンプに関連するエネルギー機器の設計開発に関係している方
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| 予備知識 |
・高校卒業レベルの数学・物理の知識 |
| 修得知識 |
・伝熱工学の基礎知識を身につけることができます
・熱交換器の仕組みや伝熱性能設計の方法を身につけることができます
・熱交換器の設計実務者が気を付けるべき注意点やポイントを理解できます
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| プログラム |
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1.熱交換器の基本知識
(1).はじめに
(2).熱交換器の種類
a.液体-気体、液体-液体の熱交換用
b.空気-気体、空気-液体の熱交換用
(3).主な用途 ~自動車、エアコン、プラント、CPU冷却 etc..
2.熱機器設計者のための伝熱工学の基礎
(1).熱伝導
(2).対流
(3).放射
(4).伝熱工学の演習
3.空気―水熱交換器の設計手法と実践ノウハウ
(1).空気―水熱交換器の構成
(2).熱交換器の設計プロセス
a.熱抵抗と熱通過率
b.対数平均温度差
c.ε-NTU法
(3).熱交換器設計の演習
4.蒸発・凝縮の基礎と蒸発器・凝縮器の設計時のポイント・注意点
(1).蒸発と凝縮
(2).蒸発・凝縮をともなう流れ
(3).伝熱性能の予測方法
(4).流動抵抗(圧力損失)の考え方
(5).蒸発器・凝縮器の設計手法
5.熱交換器の実設計におけるポイントと注意点
(1).熱伝達率、熱通過率、熱交換量の違い
(2).伝熱面積を拡大させるときの注意点
a.フィン効率
b.温度効率
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| キーワード |
伝熱工学 流体工学 熱伝導 対流 熱交換器設計 蒸発器 凝縮器 フィン 形状最適化 冷媒 自動車 電子機器 熱設計 熱管理 サーマルマネジメント 冷凍サイクル 空調設備 ヒートポンプ エネルギー機器 冷凍・冷蔵設備 冷却水循環 |
| タグ |
エネルギー、伝熱、熱交機器・熱電変換、熱設計 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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