設計者のための構造解析CAEの基礎と強度設計への応用とポイント <オンラインセミナー>
~ 構造解析CAEの概要、メッシュと要素の基礎、強度計算の基礎、構造解析CAE実務における要素設定のポイント ~
・構造解析CAEの基本手順から、要素設定・メッシュ分割・特異点の見極めなど実務で重要なポイントを修得し、設計者としての解析スキルを向上させ、製品設計へ応用するための講座
・材料力学では扱えない複雑形状の強度評価を設計段階で実施できる構造解析CAEの実務ポイントを修得し、設計業務へ活かそう!
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講師の言葉
構造解析CAE(FEM)は、従来は解析専任者が専用ソフトで行う専門的業務でしたが、近年は3D-CADに付加された設計者CAEにより、設計者自身でも活用できるようになりました。これにより、材料力学では扱えない複雑形状の強度評価を設計段階で実施でき、品質向上に大きく寄与しています。一方で、条件設定や結果の解釈を誤ると、誤結果を出力します。
本セミナーでは、構造解析CAEの基本手順から、要素設定・メッシュ分割・特異点の見極めなど実務で重要なポイントを解説し、線形解析を中心に結果の妥当性確認や設計判断への活かし方を学びます。これにより、設計者としての解析スキル向上を目指します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年03月12日(木) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・企業の設計部門の若手技術者の方 |
| 予備知識 |
・材料力学の知識があると望ましいです |
| 修得知識 |
・構造解析CAEの概要と手順
・強度計算の基礎とポイント
・線形解析の基本
・構造解析CAE実務における要素設定のポイントと特異点の判定
・強度設計への活かし方 |
| プログラム |
1.構造解析CAEの概要
(1).構造解析の全体像
(2).線形解析と非線形解析の違い
(3).設計者CAEと解析専任者CAEの違い
(4).非線形解析の難しさ
(5).線形解析の使いこなし
(6).まとめ
2.構造解析CAEの一般的な手順
(1).構造解析の流れ
(2).プリポスト
(3).境界条件の設定
(4).荷重条件の設定
(5).計算結果
(6).手計算で検算をする必要性
(7).まとめ
3.要素の基礎
(1).要素の種類
(2).ソリッド要素
(3).シェル
(4).バー要素
(5).まとめ
4.強度計算の基礎とポイント
(1).強度と剛性の違い
(2).強度(許容応力・安全率・疲労強度)について
(3).剛性について
(4).CAE結果の活用
(5).CAE結果の限界
(6).まとめ
5.構造解析CAE実務における要素設定のポイント
(1).穴あき板を用いたメッシュ分割の考え方
(2).片持ちはりによる1次要素と2次要素の比較
(3).設計への活かし方
6.構造解析CAE実務における特異点の判定
(1).特異点はどんな現象?
:特異点は、 特定の位置でメッシュを細かくするほど最大応力が極端に大きくなる現象
(2).荷重負荷方法
(3).コーナーR付近
(4).拘束部の付近
(5).設計への活かし方
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| キーワード |
構造解析CAE 線形解析 非線形解析 プリポスト 境界条件 荷重条件 メッシュ 許容応力 安全率 疲労強度 剛性 変位 特異点 |
| タグ |
ロボット、疲労、機械、機械要素、強度設計、工作機、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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