MBSE、MBDの導入・推進と実践および現場適用のポイント ~演習付~ [弊社研修室]
~ 機能中心設計と機能性評価、機能モジュール化とルールベース設計、モデリングに必要な開発環境の構築手法、MBSE、MBDを効果的に推進する実践的手法 ~
・MBSE・MBDの基礎知識から現場で活かせる手法まで体系的に修得し、現場導入成功を実現するための講座
・MBSE・MBD・CAEの基礎から効果的に推進するための実践的手法まで修得し、リードタイムの短縮と高品質な製品開発に活かそう!
・近年急速に進化するAI技術との融合により、MBSE、MBDの導入・実践はより短期間かつ現実的なものとなってきていますので、その最新動向についても解説いたします
*本講座は弊社研修室で行います
講師の言葉
自動車業界を中心に導入・推進が進んでいるMBDは、今やその言葉自体は広く知られるようになりました。また、MBSEにおける顧客要求起点の考え方も、世の中への価値提供を目指す上では重要です。
しかしながら、MBSE、MBDの基本的な考え方や推進のための要諦を体系的に理解・整理できている企業やエンジニアは、まだまだ限られているのが現状です。多くの企業や担当者が「MBD=シミュレーション」と捉え、ツールさえ導入すれば、開発のフロントローディングや試作レス、リードタイム短縮が即座に実現できると誤解しているケースも少なくありません。
本講座では、経営層・管理職・現場エンジニアといった各レイヤーで検討すべきポイントを整理し、シミュレーションに至る前段階の重要なステップや考え方について、フレームワークを活用しながら実践的に学んでいただきます。これにより、MBSE、MBDの基本的な知識から現場で活かせる手法まで、一通りを体系的に理解できます。
さらに、近年急速に進化するAI技術との融合により、MBSE、MBDの導入・実践はより短期間かつ現実的なものとなってきています。本講座では、その最新動向についても触れてまいります。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年02月02日(月) 10:30 ~ 17:30
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| 開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー |
電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・設計、実験、CAE解析部門あるいはMBSE、MBDに関係する部門の方
・MBSE、MBDを正しく推進し、経営効果につなげたい管理職クラスの方
・MBSE、MBDを現場で活用し、開発を効率化したい現場エンジニアの方 |
| 予備知識 |
・特に必要ありません |
| 修得知識 |
・MBSE、MBD、CAEの基本的な考え方
・MBSE、MBDを効果的に推進する実践的手法
・モデリングに必要な開発環境の構築手法
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| プログラム |
1.MBSE、MBDの概要
(1).MBSE、MBDの定義
(2).よくあるMBSE、MBDの誤解とその理由
(3).MBSE、MBDのメリット/注意点
(4).MBSE、MBDを推進する上でよくある問題
2.MBSE、MBDの進め方とそのポイント
(1).活動の全体像
(2).全体構想フェーズ
a.展望定義
b.戦略立案
c.戦術立案
d.実行計画
(3).機能中心設計
a.顧客要求可視化
b.技術ばらし
c.二元表作成(QFD)
d.機能展開
・機能ブロック図
・P‐diagram
・要素ブロック図
e.検討環境構築
(4).機能性評価
a.パラメータ水準検討
b.パラメータ設計
(5).機能モジュール化、ルールベース設計
a.機能単位でモジュール化するメリット
3.MBSE、MBDの導入/支援事例とAIによる効率化
(1).戦略型思考への変革
a.某自動車会社:経営危機から一発逆転した開発手法・プロセス改革と技術者の意識変革
(2).検討型から予測型への変革
a.某家電メーカ:CAEを設計に活用できなかった状態からMBD実践に至るまでの意識改革
(3).巨大組織のマインド変革
a.某自動車部品メーカ:CAEモデリング手法および計測環境構築を通じたフロントローディングの基盤づくり
(4).MBSE、MBDとAIの融合による効率化のポイント
4.MBDの実践的手法とそのポイント(演習)
(1).技術ばらし
(2).二元表作成(QFD)
(3).機能ブロック図+P‐diagram
(4).要素ブロック図
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| キーワード |
MBSE MBD 機能中心設計 機能性評価 機能モジュール化 ルールベース設計 戦略型思考 マインド変革 CAEモデリング手法 フロントローディング 技術ばらし 二元表作成 QFD 機能ブロック図 要素ブロック図
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| タグ |
機械、自動車・輸送機、車載機器・部品、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
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| 会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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