開発コストの削減と効率の向上を実現する「FMIによるモデル連携」の基礎とモデルベース開発への適用 ~ デモ付 ~ <オンラインセミナー>
~ モデルベース開発におけるモデル連携の役割、FMI詳細と活用時の注意点・ポイント、Modelica文法の基礎と活用ポイント ~
・モデルベース開発におけるモデル連携の方法とその活用のポイントを修得し、より効率的な製品開発に活かすための講座
・FMIによるモデル接続技術とモデルベース開発への応用を修得し、高品質でコスト競争力のある製品開発に応用しよう!
・FMIとは、Functional Mock-up Interface(ファンクショナル・モックアップ・インターフェース)の略で、異なるシミュレーションツール間で動的システムモデルを相互利用するためのオープンな国際標準規格です。異なるツール間でのモデルの相互運用性を高めることを目的としており、一度作成したモデルを異なるアプリケーションやツールで再利用できるため、開発コストの削減と効率の向上が期待できます
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
昨今の経済状態悪化の中、国内はもとよりグローバルでの競争が激化しています。その中で今まで以上に品質を上げ、コスト競争力のある製品を継続的に市場に投入し続ける必要があります。
昨今のモデルベース開発の現場においては、これらを実現するために、グローバルでの開発スタンダードであるMBSE/MBDを用いた開発の競争に適応し、仮想評価を活用してより一層の設計品質向上、効率化に取り組む必要があります。
本講座ではMBSE/MBDを用いた製品開発プロセスの中でモデル連携がどのように活用されるか、またモデル連携の1つの手法であるFMI自体の成り立ちや構造、インポート・エクスポートなどの取り扱い方についてデモを含めて説明します。1D-CAEのモデル構築に使用される事が多いモデリング言語であるModelica言語の文法についても学んで頂きます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年01月22日(木) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・モデルベース開発でシミュレーションモデル構築担当の方(初学者可)
・1D-CAEがメインの方
・モデル連携の知識がない、もしくは初歩のレベルの方
・知識としてFMIに興味のある方 |
| 予備知識 |
・必須ではありませんが、MBDの基礎知識・1D-CAEの基礎知識があると理解が深まります |
| 修得知識 |
・MBDを用いた開発プロセスにおけるモデル連携の必要性
・FMIの基礎
・Modelica文法の基礎 |
| プログラム |
1.FMIの基礎
(1).FMIの成り立ち
(2).FMIの歴史
(3).FMI関連プロジェクト
2.モデルベース開発におけるモデル連携の役割
(1).モデルベース開発(MBD)とは
(2).モデル連携とは
(3).モデル連携の役割
(4).モデルベース開発の展開や実践
3.FMI詳細と活用時の注意点・ポイント
(1).モデル連携の種類と特徴
a.ModelExchange (ME)
b.Co-Simulation (CS)
c.Scheduled Execution (SE)
(2).FMI3.0について
(3).FMUの構造
(4).FMUの作製における前提
(5).FMUのエクスポートとインポート 【デモ】
(6).モデル連携 【デモ】
a.モデルをFMU化した場合
b.モデル連携専用ツールを使用した場合
(7).FMI活用時の一般的な注意点
(8).FMI関係情報の取得方法
4.Modelica文法の基礎と活用ポイント
(1).Introduction
a.Modelica言語とは
b.Modelica Associationと標準ライブラリ
c.Modelica言語を扱えるツール
(2).Modelica Standard Libraryについて
(3).Modelica文法
(4).Modelica文法の活用とそのポイント(演習)
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| キーワード |
モデルベース開発 モデル連携 ModelExchange Co-Simulation Scheduled Execution FMU Modelica言語
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| タグ |
機械、自動車・輸送機、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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