アナログ集積回路の基礎とレイアウト設計の応用およびそのポイント <オンラインセミナー>

~ MOSトランジスタを用いた回路設計とそのポイント、レイアウト技術、デザインルール、アナログ集積回路のレイアウトの注意点 ~

・アナログ集積回路の性能確保を目的としたレイアウト設計技術を修得し、高性能な製品開発に応用するための講座
・回路設計の品質を左右するレイアウト設計の注意点とポイントを修得し、回路の性能を最大限に引き出し、製品開発に活かそう!
・デジタル回路とは異なり、アナログ回路では物理的な配置や配線が直接回路の特性に影響を与えるため、レイアウト設計は回路の性能を決定づける非常に重要な工程です

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 アナログ回路の分野において、トランジスタレベルの回路を理解することは、特に初心者にとって大きな壁となることが多いです。独学で優れた教科書を用いても、その内容を完全に理解するのは非常に困難です。
 本セミナーでは、標準的な2乗則に基づいたMOSトランジスタを活用し、回路の解析や設計の要点を、動作の具体的なイメージがわくように丁寧に解説します。さらに、アナログ集積回路の性能確保を目的としたレイアウト技術における基本的な考え方や効果的な手法も取り上げます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年11月20日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・アナログ電子回路設計を学び始めた方や、初学者として基礎を固めたい方
・材料やデバイス・プロセス技術を専門とするが、回路設計についても理解を深める必要がある方
・Web上の情報や市販の入門書を独学で読み始めたが、理解が難しいと感じている方、また課題を抱えている方
・アナログ半導体やCMOSアナログ回路の回路設計やレイアウト設計に取り組もうとしている方
予備知識 ・基本的な物理、電気回路の知識
修得知識 ・アナログ電子回路設計の基礎知識を習得する
・各種トランジスタレベルの回路構成やその動作についての知識を得る
・高度なトランジスタレベル回路を独学で理解できるようになる
・アナログ集積回路設計において性能を確保するためのレイアウト技術やその基本的な方法を学ぶ
プログラム

1. MOSトランジスタ
  (1).MOSトランジスタ構造
  (2).MOSトランジスタ動作
  (3).MOSトランジスタのスイッチ機能と信号増幅機能

2. MOSトランジスタを用いた回路設計とそのポイント
  (1).デジタルCMOS回路
  (2).電流源回路
  (3).電流ミラー回路
  (4).オペアンプの動作と小信号解析の必要性
  (5).ソース接地増幅回路と小信号等価回路
  (6).ゲート接地増幅回路
  (7).ソースフォロワ回路
  (8).差動増幅回路と電流スイッチ
  (9).比較回路
 (10).スイッチドキャパシタ回路

3. アナログ集積回路のレイアウト設計とそのポイント
  (1).レイアウト技術
    a.IC レイアウト設計とプリント基板設計
    b.IC レイアウト技術の位置づけ
    c.デザインルール
  (2).アナログ集積回路のレイアウトの注意点
    a.素子マッチング
    b.高速、高周波化の考慮
    c.抵抗、容量のレイアウト
    d.電源、配線のレイアウト
    e.クロック分配
    f.熱の影響の考慮

4.まとめ

キーワード MOSトランジスタ スイッチ機能 信号増幅機能 デジタルCMOS回路 電流源回路 電流ミラー回路 オペアンプの動作と小信号解析の必要性 ゲート接地増幅回路 ソースフォロワ回路 スイッチドキャパシタ回路 レイアウト設計 
タグ プリント基板回路設計電源・インバータ・コンバータ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日