製品化に活かす研究開発のテーマ発想法とその実践講座 ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ テーマ設定のプロセス:棚卸・強制発想法・未来洞察手法、事業機会・テーマの探索、アイデア・テーマの統合・評価・説明手法 ~

・発想法や未来洞察手法を用いたテーマ創出からテーマ評価方法や上司への説得ノウハウまでを修得する実践演習講座!

・テーマの種を多く・早く出すプロセスから、発想後のアイデア統合や評価および説明手法を修得し、研究所発の製品化や事業創造に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 研究所から事業を創造するためには、コアとなる「技術者の強いこだわり」が大切です。技術者の強いこだわりとは、「テーマを何とかして世に出したいという強い想い」ですが、昨今はこだわりがどんどん弱くなっており、また、技術者のこだわりがテーマに埋め込まれていないように感じます。強いこだわりを生み出すためには、頭に大量の情報を詰め込んだうえで、テーマに至るまでのプロセスを、主観を引き出しながら、早く回す、という活動が有効です。

 本研修では、講師企業が提供するプログラムの一部を切り出す形で、「頭に大量の情報を詰め込む」ことにより、「テーマの種をたくさん、早く出す」というプロセスを体験頂きます。アウトプットは、インプットとスループットから構成されますが、インプットの質・量が伴わないと、良いアウトプットは得られません。「頭に大量のインプット情報を詰め込む」というプロセスの演習も行います。

 

【テーマ設定のワークショップ】

自社技術の強みを「機能用語」として棚卸を行い、外部環境の変化との掛け算の中で新たな事業機会を見いだす「強制発想法」、また、将来のありうる未来の姿を幅広く描く「未来洞察手法」などを用いた、テーマ設定のプロセスを体験して頂きます。その際、大量のインプット情報のサンプルを実際に提供し、体験してもらいます。

 a.「スタートアップ企業」カード

ランダムにピックアップしたスタートアップの概要を1枚に整理したカード。普段、あまり着目していない分野のスタートアップ情報にも、目を通すことで、「もしこのスタートアップと協業したら、何ができるだろうか?」といった形で、強制的に新たな事業機会やテーマを探索する。

 b.「将来技術予測」カード

20年程度先までの技術予測を、項目ごとに1枚に整理したカード。「もし、この技術が社会で実現したら…」といった形で、将来の産業・市場の姿を描き、自社の強みとの掛け算の中で、新たな事業機会やテーマを探索する。

 c.「社会変化の兆し」カード

まだ社会の中で着目されていないが、将来大きなインパクトを与えうる、変化の兆しを収集したカード。「もし、この変化が10年後にメジャーになったら…」といった形で、将来の暮らし・社会や産業・市場の姿を描き、自社の強みとの掛け算の中で、新たな事業機会やテーマを探索する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年11月04日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究・開発部門の担当者から若手リーダーの方
・商品開発、新規事業企画部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・研究所発の事業創造の考え方
・新規研究開発テーマの発想法
プログラム

1.研究所発の事業創造の考え方

  (1).なぜ小粒なテーマになってしまうのか

   ・アウトプットを大きくするには

  (2).テーマ設定のプロセスの原型とこだわりの蘇生

 

2.テーマ設定のプロセス:ワークショップ(詳細は「講師の言葉」を参照)

  (1).自社技術の強みの棚卸

  (2).事業機会を見いだす「強制発想法」

  (3).将来のありうる未来の姿を幅広く描く「未来洞察手法」

  (4).大量のインプット情報から事業機会やテーマの探索

    a.「スタートアップ企業」カード

    b.「将来技術予測」カード

    c.「社会変化の兆し」カード

 

3.アイデア・テーマ発想後の進め方

  (1).アイデア・テーマを統合する(どうやって、インパクトを大きくするか)
    a.小粒のアイデアを「ストーリー」でつなげ、事業に仕立てる
    b.社会・技術の変化を捉え「市場のスキマ」を見いだす
    c.エネルギー関連企業の事例
  (2).アイデア・テーマの説明(どうやって、説得力を高めるか)
     ・購買につながる「顧客の真の声」を拾うための、「価値設計」
    a.顧客「像」をつかみ、伝える、デザインリサーチ手法
    b.過去の成功・過去の失敗と、紐づける
    c.機会損失を語る
    d.具体的なタマをもって、「ストライクゾーン」の輪郭を探る
    e.大手自動車部品メーカーの事例

キーワード 自社技術 強制発想法 未来洞察手法 スタートアップ企業 将来技術予測 社会変化の兆し テーマ評価シート デザインリサーチ手法
タグ 研究開発問題解決・アイデア発想
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日