~ 包装に求められる基本機能、包装設計の流れと選定、包装を取り巻く世界の潮流と法制度、「紙化」の動向と用途展開、最新の取組み事例 ~
・包装材の「紙」への置き換えや、国内外の法規制の適応に活かすための講座!
・包装設計の基礎から、国内外の制度動向、「紙化」の用途展開や物流包装改善の取り組み事例を修得し、環境負荷の低減と機能性確保の両立に活かそう!
~ 包装に求められる基本機能、包装設計の流れと選定、包装を取り巻く世界の潮流と法制度、「紙化」の動向と用途展開、最新の取組み事例 ~
・包装材の「紙」への置き換えや、国内外の法規制の適応に活かすための講座!
・包装設計の基礎から、国内外の制度動向、「紙化」の用途展開や物流包装改善の取り組み事例を修得し、環境負荷の低減と機能性確保の両立に活かそう!
SDGsやサーキュラーエコノミーへの関心が高まるなか、包装は今、環境負荷の低減と機能性の両立が求められる転換期を迎えています。世界ではリユース義務や再生材利用を求める法制度が進み、日本でも制度改正や分別の見直しが進行中です。
本講座では、包装の基本的な設計視点を整理したうえで、プラスチック代替として注目される「紙」の可能性、再生材や物流対応を含めた最新の業界動向を具体的な事例とともに解説します。
国内外の制度や企業の取り組みを通して、これからの包装に求められる視点と設計の方向性について、わかりやすく整理していきます。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・ 包装技術(設計)の基礎から修得したい方 ・ 包装の環境対応に関心のある方 ・ 環境対応として「紙化」に関心のある方 ※梱包や緩衝包装の詳細は扱いません |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 |
・ 包装の基本構造と設計プロセス、個装・内装・外装の役割を体系的に理解できる ・ サーキュラーエコノミーを背景とした国内外の制度動向と、その業務上の影響を把握できる ・ 紙化や素材転換の最新動向と、用途ごとの技術的課題について知ることができる ・ 直近のニュース事例から、国内外企業が取り組むリユース・再生材・物流包装改善の動きを具体的に学べる |
プログラム |
1.包装の基本と設計の考え方 (1).包装に求められる役割と7つの機能 a.包装が果たす「保護」「利便性」「情報伝達」などの基本機能 b.容器・包装の役割の変化と社会的背景 (2).個装・内装・外装の違いと設計の目的 a.各階層の包装の機能と目的の違い b.物流工程と包装階層の関係性 (3).包装設計の流れと選定 a.設計プロセスの概要と判断の順序 b.素材選定と製造適性の見極めポイント (4).JISと適正包装、Reduce設計とその限界
2.包装業界を取り巻く世界の潮流と法制度 (1).サーキュラーエコノミーとEU PPWR a.PPWR(包装・包装廃棄物規則)の骨子と背景 b.EUが求めるリユース義務や再利用率 (2).日本の制度動向と企業への影響(容リ法、改正促進法など) a.有効利用促進法の再生材利用に関する動き b.容リ法見直しの方向性と分別の変化 (3).グリーンウォッシュの規制と適正表示 a.海外で進む「表示規制」と透明性の確保 b.OPRLなどの取り組みに学ぶ視認性の向上 (4).「見える化」と構造最適 a.CO2表示や環境情報の“見える化”の意義 b.サプライチェーン視点での構造最適
3.「紙化」の動向と用途展開 (1).「紙は環境にやさしい」について (2).プラスチック代替としての紙の実力と課題 (3).用途展開(軟包装・カップ・シュリンク・紙パウチなど) a.紙代替が進んでいる具体的な領域 b.海外と日本の技術開発トレンド (4).直近の紙化関連ニュースと企業動向
4.最新トピックス:事例 (1).再生材・素材転換に向けた動き (2).設計と分別の工夫、リユースの広がり (3).動静脈連携と自治体・企業の協業例 (4).輸送・物流包装における取組み事例
5.これからの包装に求められる視点 (1).個別最適から全体最適へ (2).包装に関わるすべての人が「見える」設計へ (3).質疑応答
環境対応が実施された実例のサンプルを提示、回覧および動画を見ながらの解説を入れます |
キーワード | 包装材料 包装設計 紙代替 適正包装 包装廃棄物規則 輸送・物流包装 |
タグ | 包装 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日