設計品質つくり込みの基礎と設計トラブルの再発防止・未然防止のポイント<オンラインセミナー>

~ 設計品質改善施策が定着しない理由、設計品質を作りこむ5つの原則、再発防止・未然防止に向けた設計品質向上のためのポイント ~

・設計品質のつくり込みのポイントを修得し、品質トラブルを未然防止するための講座

・不具合の根本原因の追究や対策法を深堀りするためのポイントを修得し、設計起因による品質不良防止に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 失われた30年の間、日本の製造業における開発設計の現場では、効率化・スピード・ コストが最優先で求められてきました。その結果、発生した不具合の根本原因の追究と対策や、技術の深掘り、人材育成等にあまり時間がかけられず、似たような問題を繰返し発生させてしまい、技術力や生産性が退化しているように感じます。そのような状況を打破する上で、改めて「品質」へのこだわりを重要視すべきと思います。少なくとも、以下の様な状態から早く脱却しなければ、次への飛躍は望めません。

  ・曖昧な仕様による基本・詳細設計のやり直し

  ・検討不十分な状態で評価段階へ移行したことによる、評価段階での不具合対応増加

  ・評価項目のヌケ・モレによるフィールド問題増加

  ・設計品質が安定しないことによる次機種へのリソースシフト遅れ

  ・納期遅延による売上機会損失

 今後、リーダーシップを発揮して第一線で活躍する技術者になるために、まずは、上記のような状態から脱却するための、設計品質のつくり込み方を学ぶことは有益です。 知識として覚えたことをどのように成果につなげるか、品質を差別化ポイントにしていくにはどうするか、このようなことも講義の中でふれていきたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年07月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・開発設計・技術部門の管理職・リーダークラス、品質向上活動をされている企業の方
予備知識 ・QCに関する基礎的な知識
修得知識 ・設計品質向上への基本的な考え方
・再発防止、未然防止への基本手法
・設計品質の振り返り分析と課題設定方法
プログラム

1.設計品質に関する一般的な問題点

  (1).開発設計プロセス実態

  (2).開発設計業務構造実態

  (3).設計完成度実態

  (4).設計品質改善施策が定着しない要因

 

2.設計品質向上の基本的な考え方

  (1).問題解決、再発防止、未然防止の意味

  (2).設計品質をつくり込む5つの原則と基本手法体系

 

3.設計品質向上のための基本手法と未然防止のポイント

  (1).再発防止に向けた基本手法(設計品質振り返り分析、なぜなぜ分析)

    a.演習:設計品質振り返り分析(問題解析法、T型マトリクス図法)

    b.分析結果の共有

  (2).未然防止に向けた基本手法(FMEA実践ポイント)

  (3).その他の実践手法

    a.顧客の潜在的要求仕様を引き出すための仮想カタログ法

    b.過去トラ情報の活用法

    c.DRの高度化手法等

キーワード 設計品質 QC活動 開発設計 プロセス 問題解決 再発防止 未然防止 問題解析 T型マトリクス図法 FMEA 過去トラ デザインレビュー
タグ 未然防止FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日