流体工学と空力騒音の基礎および空力騒音対策のポイント ~装置を使った体験デモ付~ 【弊社研修室】

~ 圧力計測・流体計測・流体力計測・騒音計測の基礎、流れの可視化手法、計測の評価、実験流体力学と数値流体力学の相互作用 ~

流体工学の基礎から空力騒音の流体・騒音計測法のポイントおよび評価法までを修得し、空力騒音の低減に活かすための講座

流体計測の手法を修得し、流体工学を活かした製品開発に活かそう!

学ぶ機会が少ない風洞実験や流体計測について実際に装置に触れながら体得できる特別セミナー!

講師の言葉

流体工学は身の回りの製品に活用されています。これらの製品を開発する中で、空気抵抗や空力騒音などが課題となり、様々な研究開発が行われています。昨今の流体工学においてはコンピュータシミュレーションが盛んに行われています。一方で、大学や企業が行う基礎研究や実際のものづくりを考えると風洞実験を行うことは多くあります。特に空力騒音はシミュレーションを実施するうえでの課題も多く、風洞実験を併用する必要があります。このため、シミュレーションは風洞実験に取って代わるものではなく、両者を併用することで流体力学における課題を克服することができます。しかしながら風洞実験や流体計測における実験を学ぶ機会はあまり多くありません。そして、初心者が学ぶ際に実際に装置に触れながら体験するという機会もあまり多くありません。

そこで本講義では流体工学や風洞実験、流体計測・騒音計測の基礎を実際に装置に触れながら体験し、修得することを目的としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年05月30日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・流体工学や空力騒音を対象に風洞実験や流体計測、騒音計測に取り組む企業の方
・流体工学に携わる初学者の方
予備知識 ・高校の物理や大学の流体力学の基礎知識があれば理解しやすい
修得知識 ・風洞実験や流体計測、騒音計測の手法やその基礎を習得できます
・空力騒音の応用事例と対策のポイント
プログラム

1.流体力学と空力騒音の基礎と計測の基礎

(1).流体力学と空力騒音の基礎

a.流体とは?

~水と空気の話~

b.流体力学の応用例

~身の回りを例に考える~

c.流体工学での課題

~空気抵抗と空力騒音について考える~

d.実験流体力学と数値流体力学

e.風洞実験と流体計測・騒音計測

(2).流体計測と騒音計測の基礎

a.風洞の基礎

~様々な風洞の種類や特徴~

b.圧力計測の基礎

~ピトー管やマノメータの原理~

c.流速計測の基礎

~熱線流速計や熱膜流速計の活用した高周波変動の計測~

d.流体力計測の基礎

~物体に作用する揚力や抗力の計測~

e.騒音計測の基礎

~空力騒音の評価~

f.流れの可視化手法

~見えない流れを可視化する~

 

2.流体計測と騒音計測の評価および空力騒音対策

(1).計測の基礎

a.流体計測で得られる信号

~層流と乱流の特徴~

b.PCとAD変換器を用いた計測

~流れの高周波な変動を計測する~

c.FFTによる信号解析

~流れを分析する~

d.空力騒音の評価

e.計測にまつわる諸問題

f.各種計測の実演

(2).流体工学と空力騒音の応用事例と対策のポイント

a.鈍頭物体から発生する空力騒音と対策

b.流線型物体から発生する空力騒音と対策

c.実験流体力学と数値流体力学の相互活用

 

3.まとめ

キーワード 流体力学 空力騒音 流体計測 騒音計測 空気抵抗 風洞実験 ピトー管 マノメータ 高周波変動 層流 乱流
タグ 研究開発計測器振動・騒音流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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