国際規格(IEC82079-1:2019)に準拠したマニュアル制作の基礎と抑えておくべきポイント <オンラインセミナー>

マニュアル作成技術を修得し、国際的に通用する具体的なマニュアル作成法へ活かそう!

国際規格IEC82079-1:2019の基礎を修得し、国際的標準化に対応するための講座

マニュアル作成技術を修得し、国際的に通用する具体的なマニュアル作成法へ活かそう! 

講師の言葉

IEC82079-1: 2019 は、IEC(International Electrotechnical Commission、国際電気標準会議)が策定した国際規格であり、マニュアルを含む「使用情報」の作成について定義しています。

マニュアル制作に大きな関わりを持つこの国際規格が2019年に改訂されて以降、その注目度は年々高まっています。

しかし、IEC82079-1: 2019の内容を読み解くには難解であり、多くの製品マニュアルの制作担当者が具体的にどんなことをすればよいのか分からずに困っているとよくお聞きします。

IEC82079-1:2019が難解であるという1つの理由に、この規格がマニュアルの制作方法や記載内容を事細かにかつ具体的に定義しているというわけではなく、概念的な説明が多いということが上げられます。

また、「IEC82079-1:2019」の内容を理解するには規格の内容を読むだけでなく、規格の目的、つまり「使用者の安全を守る」ための製品開発の枠組みのなかでマニュアルがどのような役割をすべきか、ということを理解する必要があります。

本セミナーでは、まず国際規格の中でIEC82079-1:2019がどういう立ち位置なのかを解説し、その上でIEC82079-1:2019の要求事項を説明することで、「IEC82079-1:2019に準拠する」ことの本質を正しく理解することをサポートいたします。

本講座の申し込み受付は終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年04月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品向けマニュアル制作を担当される、またはその関係部門の方
・海外へ輸出・販売を行う製品について、マニュアルを含む「使用情報」の顧客への提供を担当される方
・既存の製品マニュアルを改訂し、IEC82079-1:2019に準拠させる必要がある方
予備知識 ・マニュアル制作についての経験
修得知識 ・IEC規格について規格の体系を学習し、IEC82079-1:2019が持つ意味合いを理解できます
・規格の概要を学習し、マニュアルを含む「使用情報」の提供における注意事項を学べます
・規格の要求事項のポイントを把握し、新規マニュアル制作時・既存マニュアルの改訂時に、規格への準拠に対応できるようになります
プログラム

1.開会とイントロダクション

(1).挨拶と主催者紹介

(2).セミナーの目的と目標の共有

 

2. IEC 82079-1:2019 の概要と背景

(1).規格の概要

(2).IEC 82079-1:2019 とは何か?

(3).適用範囲と目的

(4).規格の背景

(5).国際的な標準化の流れ

 

3. 1 節から 4 節の内容の解説、マニュアル制作のポイント

1 節 適用範囲:

規格の対象(製品、情報や人物)や、規格の目的・意図などが規定されています。

2 節 引用規格:

この規格は他の規格の内容を引用して構成されている部分があるため、引用元の規格名が記載されています。  3 Copyright©2025 Meishow CO,LTD. All Rights Reserved.

3 節 用語および定義:

この規格で使われている用語の定義が記載されています。

4 節 使用情報に対する要求事項の達成:

この規格で要求されている 2 つの事項とその達成方法、および達成結果を評価する方法について規定されています。

(1).各章の記載内容の概要

(2).各章における要求事項

(3).マニュアル制作における注目すべきポイント

 

.5 節から 7 節の内容の解説、マニュアル制作のポイント

5 節 原則:

使用情報の目的、品質や作成のプロセスに対する基礎的な要求事項が規定されています。

6 節 情報管理プロセス:

使用情報を作成するプロセスに対する要求事項(作成のステップ含む)と、各ステップに対する詳細な要求事項が規定されています。

7 節 使用情報の内容:

使用情報として提供すべき内容が規定されています。

(1).各章の記載内容の概要

(2).各章における要求事項

(3).マニュアル制作における注目すべきポイント

 

5.8 節から 10 節、附属書の内容の解説、マニュアル制作のポイント

8 節 使用情報の構造:

使用情報を提供する際に考慮すべき体系・構成などについて規定されています。

9 節 使用情報の媒体および体裁:

使用情報の提供媒体を決める際に考慮すべきことや、媒体ごとの要求事項が規定されています。

10 節 専門的力量:

使用情報の作成に携わるスタッフ(翻訳者を含む)が持つべき力量や習熟度について規定されています。

(1).各章の記載内容の概要

(2).各章における要求事項

(3).マニュアル制作における注目すべきポイント

 

6.クロージング附属書の内容の解説、マニュアル制作のポイント

(1).質疑応答

(2).本日のまとめ

(3).閉会の挨拶

キーワード IEC82079-1:2019 マニュアル制作 国際規格 要求事項 適用範囲 標準化
タグ 取扱説明書文章の書き方説明書・マニュアル
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは現在募集を締め切っております。
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