リチウムイオン電池の劣化解析技術と寿命予測への応用 <オンラインセミナー>
~ 充放電特性、電池特性の評価(直流法、交流法)、dV/dQ曲線解析法からの寿命予測、非破壊劣化解析手法の実装 ~
・リチウムイオン電池を運用する上で不可欠な性能劣化対策に応用するための非破壊劣化解析技術を修得し、寿命予測と対策に応用するための講座
・電池の内部状態を非破壊で診断・解析する技術を先取りし、電池容量設計や運用中電池の余寿命評価、EV用電池のリユース時の健全性・余寿命評価などに応用しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
定置用蓄電システムとしてリチウムイオン電池の導入・普及が進んでいます。電力需給調整や市場取引などでの利用が見込まれるリチウムイオン電池を運用するにあたっては、性能劣化への対応が避けて通れないものとなっています。電池の運用法によって異なる容量劣化に対し、電池の内部状態を非破壊で診断・解析し、電池容量設計への反映や運用中電池の余寿命評価、EV用電池のリユース時の健全性・余寿命評価などに利用できる非破壊劣化解析手法の概要と実例について紹介し、有効性や課題、今後の展望について解説します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年04月03日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・リチウムイオン電池業界の新規参入企業や新たに研究を始められる技術・研究者及び企画担当者の方
・リチウムイオン電池取り扱い現場でお困りの技術・研究者の方
・電池特性評価や診断へ従事される方
・リユース検査の従事者、電池開発動向把握の関係者の方など |
予備知識 |
・電池についての基礎的知識があると理解しやすい |
修得知識 |
・リチウムイオン二次電池の仕組み、充放電特性の見方
・電池状態把握、電池の健全度診断法
・直流電流法を用いた抵抗劣化の解析法
・電圧容量微分(dV/dQ)解析法を用いた容量劣化の解析法 |
プログラム |
1.劣化解析の概要と目的
(1).非破壊劣化解析の重要性とニーズ
(2).本セミナーで学べる内容と実務への活用方法
2.リチウムイオン電池の基礎知識
(1).反応の基礎
(2).基本構造と動作原理
(3).電池の構成材料
(4).充放電特性
(5).電池特性の評価(直流法、交流法)
(6).劣化現象の概要
3.非破壊劣化解析手法とそのポイント
(1).電気化学的手法
(2).物理的手法
4.非破壊解析の実例と応用
(1).電圧容量微分(dV/dQ)解析法を用いた容量劣化の解析
(2).直流電流法を用いた抵抗劣化の解析
5.寿命予測手法の概要と適用
(1).寿命予測モデルの概要
(2).dV/dQ曲線解析法からの寿命予測の適用
6.dV/dQ曲線解析法の課題と対策
(1).コストと時間
(2).複数の劣化要因が絡む場合の解析
7.非破壊解析技術の今後の展望
(1).次世代電池(全固体電池、リチウム硫黄電池等)の非破壊解析への応用可能性
(2).非破壊劣化解析手法の実装
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キーワード |
非破壊劣化解析 アノード カソード 電解質 セパレーター材料 電気化学的手法 物理的手法 電圧容量微分(dV/dQ)解析法 直流電流法 寿命予測モデル 全固体電池 リチウム硫黄電池 |
タグ |
検査、寿命予測、非破壊検査、リチウムイオン電池、電池 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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