電子部品の品質評価試験と不良防止および品質トラブル解決の実践ポイント 【弊社研修室】

~ 製品開発ステップ毎の品質の作り込み、効果的な品質評価試験方法、講師の実務経験に基づく品質評価の相談と障害対策事例 ~

・講師の実務経験に基づく講義を通し、品質評価法と問題解決への対応力を修得する講座!

・開発段階ごとの品質作り込み、品質評価試験法、EMC対策から具体的な品質不良対策技術までを修得し、電子部品の品質確保、不良防止に活かそう!

講師の言葉

 現在品質問題で悩んでいる方、かつて品質トラブルで苦い経験をした方には特に受講をお奨めします。

 大手情報通信研究所と共同開発で長年情報通信機器の開発設計を行い、その後第三者評価機関で電子部品及び機器の信頼評価・故障解析及びEMC対策等に携わり、そこで培ってきたノウハウを様々な事例を交えて紹介します。最後に実際に携わった品質問題の事例を参考にし、今後直面する問題解決へ対応出来る能力を育成します。

 現在品質問題で悩んでいる方、かつて品質トラブルで苦い経験をした方には特に受講をお奨めします。本講座を受講することで、これからの製品品質の向上に役立て、実際にお客様から信頼される物作りに貢献できる事を期待します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年05月30日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子部品、電子機器に関連する企業で、日頃、品質問題に関心を持っている方、品質トラブル等で苦い経験をしたことがある方
・ハード開発設計技術者の方
・品質管理、品質保証部門の方
・生産管理技術者の方
・保守/サービスのエンジニアの方
予備知識 ・上記の方であれば、特に必要ありません
修得知識 ・開発設計の各ステージで押さえておきたい品質管理の要点
・各信頼性評価試験の目的と要点
・ノイズの基礎知識と対策
・顧客満足度に応える品質の作り込み方
・市場クレームの解決への道筋
プログラム

1.製品開発ステップ毎の品質の作り込み

  (1).要求品質

    ・目標品質の明確化

  (2).設計品質

    ・部品選定、回路設計、基板設計、筐体設計

  (3).製造品質

    ・環境試験、実装評価、電磁波ノイズ評価、製品安全評価、有害物質評価

  (4).受入検査

    ・検査仕様書、部材調達、不良品対策

  (5).市場品質

    ・市場クレーム、故障解析、PL責任

 

2.効果的な品質評価試験方法

  (1).様々な評価方法

    a.部品・材料評価試験

    b.環境試験

    c.実装評価試験

    d.余命試験

    e.EMC評価試験

    f.製品安全試験

    g.構造解析

    h.化学分析

  (2).本当に必要な試験を効果的に実施するために

 

3.深刻な誤動作や故障の発生原因と対策

  (1).熱対策

    ・電子装置の熱設計、冷却方法、温度と故障率、放熱効果部品の選定、半導体の保存期間

  (2).電子回路、プリント基板のノイズ対策

    ・EMC対策

 

4.品質評価の相談と品質不良対策:具体的事例を元にした問題解決の事例

  (1).サーバーの信頼性評価

  (2).EOL対策設計の品質対応

  (3).次世代SiCパワー半導体の信頼性試験

  (4).屋外設置製品の耐久性評価

  (5).高精度抵抗器の故障解析

  (6).ダイヤルキーの接触不良解析

  (7).工場製造ラインの誤動作対策

  (8).海外製液晶テレビの障害対策

  (9).リチウムイオン電池の焼損事故解析

キーワード 部品・材料評価試験 環境試験 構造解析 製品安全試験 熱対策 ノイズ対策
タグ 品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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