PID制御技術の基礎とPIDパラメータの調整法およびデジタル実装と高度化のポイント ~デモ付~<オンラインセミナー>
~ 伝達関数とボード線図の活用、PIDパラメータの調整法、PID制御器のデジタル実装、PID制御の高度化 ~
・伝達関数、フィードバック制御の基礎から実装法やシミュレーションまでを修得し、制御の応答性や安定性向上に活かそう!
・PID制御の基礎から、PIDパラメータの調整法やPID制御の高度化手法、デジタル実装方法を修得し、効果的な制御設計に活かそう!
・デモで紹介するMATLABによるシミュレーションのプログラムを差し上げます!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
フィードバック制御はPID制御を含む、様々な場面で利用される代表的な制御技術です。フィードバック制御を今から使用するという技術者の方々の中には、高専や大学で単位は取ったが数式が多くよくわからなかった、実装できるか心配だ、という方も多いと思います。また、現在PID制御を使用しているが、理論背景についてはよくわからないまま経験の積み重ねで運用しているということもあると思います。
本講座ではそのような方々向けに、フィードバック制御とその代表であるPID制御のしくみ、PIDパラメータの調整やPID制御の高度化手法、デジタル実装について説明します。また、RC回路や温度制御装置を想定したシミュレーションを行います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年05月29日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・フィードバック制御について基礎から学びたい方
・フィードバック制御の実装、設計を行いたい方
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予備知識 |
・上記対象者の方であれば、特に必要ありません |
修得知識 |
1.PID制御の動作原理とパラメータ調整方法
2.制御対象のモデル化と伝達関数
3.PID制御のデジタル実装
4.PID制御の高度化 |
プログラム |
1.フィードバック制御・PID制御の概要
(1).フィードバック制御
(2).PID制御:P制御/I制御/D制御
(3).ブロック線図
2.伝達関数
(1).古典制御と伝達関数
(2).物理現象からの伝達関数作成事例
・水位制御タンクとモーターのモデリング
(3).1次遅れ系、2次遅れ系の伝達関数
(4).伝達関数を用いた制御系の表現
3.PID制御とモデルマッチング
(1).線形と非線形
(2).モデルマッチング
4.ボード線図の活用
(1).伝達関数と周波数特性
(2).ボード線図とは
(3).ボード線図の獲得方法
(4).1次遅れ系、2次遅れ系のボード線図
5.PIDパラメータの調整手法
(1).経験的な手法
(2).モデルベース設計法
(3).データ駆動型設計法
(4).ハンドチューニング
6.シミュレーションの具体例
(1).RC回路のモデリング
(2).RC回路モデルを用いたシミュレーション
(3).温度モデルのモデリング
(4).温度モデルを用いたシミュレーション
7.PID制御器のデジタル実装
(1).微分、積分の近似
(2).離散時間PID制御則
(3).C言語での実装
8.PID制御の高度化
(1).ワインドアップ現象と速度型PID制御
(2).キック減少と比例微分先行型PID制御
(3).2自由度PID制御
(4).フィードフォワード制御
(5).カスケード制御
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キーワード |
フィードバック制御 PID制御 伝達関数 ブロック線図 1次遅れ系 2次遅れ系 モデルマッチング PIDパラメータ ワインドアップ現象 2自由度PID制御 カスケード制御 |
タグ |
制御 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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