組込みLinuxを活用したハードウェア制御の基礎とシステム開発への応用 ~デモ付~<オンラインセミナー>

~ ターゲットボードのセッティング、組込みLinuxボードからの制御技術、カーネル内部の動作 ~

・OSに含まれるカーネルの内部の動きを実際に動くボードで修得し、ハードウェア開発に応用するための講座

・Linuxによるハードウェア入出力からカーネルカスタマイズの基本までを修得し、ハードウェア制御に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 組込み装置にLinuxOSを採用することが増えてきました。オープンであり自在なカスタムが可能である一方、広範囲な知識、運用技術が求められます。本セミナーでは主にハードウェア入出力に注目し、書籍化があまりされていないカーネル内部の動きについて実際に動くボードで解説します。後半ではマルチコア時代に向けた注意事項について説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年03月19日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組込み装置のハードウェア・ソフトウェア技術者
・RTOS(リアルタイムOS)で組まれた装置の置き換えにLinuxを検討されている方
・OSに含まれているカーネル内部の動作について修得したい方
・組込み、ハードウェア制御、その他関連企業の方
予備知識 ・C言語、マイコンの知識があると望ましい
修得知識 ・Linuxからハードウェアを操作する基本を理解できる
・カーネルとは何か、カーネルカスタマイズの基本を理解できる
プログラム

1.ターゲットボードの立ち上げ
  (1).IPアドレス・ネットワーク設定
  (2).時計の扱い
  (3).sshでのログイン方法
  (4).NFSクライアント側の操作方法

2.組込みLinuxボードからのGPIO制御
  (1).Linux汎用GPIOドライバ
  (2).LEDの制御
  (3).DIPSW読み込み
  (4).C言語からの入出力
  (5).アプリケーション自動起動

3.カーネルコンフィグレーションとビルド、ROMへの書き込み
  (1).カーネルの入手と展開
  (2).コンフィグレーション
  (3).ビルド
  (4).内蔵ROMにカーネルを保存、起動する
  (5).カーネル起動パラメータ

4.デバイスドライバの基礎と開発のポイント
  (1).Preempt
  (2).シングルコアCPU
  (3).ドライバのコンパイル方法
  (4).キャラクタ型ドライバ
    a.メジャー番号、マイナー番号
    b.DIPSW、LEDドライバのロードと実行
    c.完成したドライバの組込み
    d.モジュールの自動ロード

5.デバイスドライバの高度なプログラミング
  (1).GPIOドライバの自作
  (2).メモリ確保と解放
  (3).割り込み処理
  (4).排他処理
  (5).カーネルスレッド

6.マルチコアでの注意事項

キーワード Linux 組込み ボード 制御 デバイスドライバ 割り込み処理 排他処理 マルチコア リアルタイム処理 マルチコア OS オペレーティングシステム カーネル ドライバ スレッド コア
タグ デバイスドライバ組み込みソフトOS・言語
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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